他にもある表現を間違えられている言葉

「上や下への大騒ぎ」のように、間違った表現のほうが広まっている言葉は多くあります。
ここであげる「あららげる」や「押しも押されもせぬ」もそうです。
あららげる
「あららげる」は、「あらげる」とよく間違えられる表現です。
「あららげる」は、声や態度を荒くすることを意味します。
怒鳴っている人に対して「声を荒げる(あらげる)」という表現が使用されます。
しかし、本来は「声を荒らげる(あららげる)」が正しい表現ということになります。
押しも押されもせぬ
堂々として立派なことを意味する「押しも押されもせぬ」。
この言葉は、時に「押しも押されぬ」と表現されることもあります。
「押しも押されもせぬ」は、いくら押しても微動だにしない姿から来た言葉です。
それが、不動の地位といった意味合いで用いられるようになりました。
「押しも押されぬ」という表現は、「押すに押されぬ」という別の言葉と混合されて生まれたとされています。
まとめ
「上を下への大騒ぎ」は、入り乱れて混乱する様子や慌てふためいている様子を意味します。
時に「上や下への大騒ぎ」と表現されることもありますが、こちらは間違いとされています。
しかし、文化庁の行った調査によると、なんと6割以上の人が「上や下への大騒ぎ」という言葉が正しいと認識しているようです。
提供元・FUNDO
【関連記事】
・【恐怖動画】車から雪を取り除いていたら・・・数秒後に信じられない悲劇が発生!
・これだ!子供の時から食べたかったのは!お店で見つけた“とあるものの皮”が話題に!
・【だまし絵みたいな画像】あなたはこの画像の動物の正体がわかりますか?
・【奇跡的動画】シロフクロウを撮ろうと待ち構えていたら、想像以上に凄い動画が撮れた!
・これは激オコですわぁ・・・帰宅すると、二階の窓から注がれていた恐怖の視線が話題に!