半数以上の人が「年収1,000万円を超えるまでに苦労した」と回答
「年収1,000万円を超えるまでにどの程度、苦労したか」の問いには、「かなり苦労した」が23.0%、「やや苦労した」が32.0%で、半数以上の人が苦労したと回答。
一方で、「あまり苦労しなかった」が29.0%、「まったく苦労しなかった」が11.0%と、苦労せずに年収1,000万円に辿り着いたという人が約4割もいることもわかりました。そもそも、優れた才能を持っているからこそ、自身の実力のみで高収入を実現していけるということなのでしょうか。
クライアントとの継続的で安定した関係が高収入につながる
先ほどの質問で、「かなり苦労した」「やや苦労した」と回答した人を対象に、「どのような苦労をしましたか」と尋ねると、「人脈づくりや商談機会の確保」という回答が52.7%で1位に。
2位が「安定した案件の確保」の47.3%、3位が「継続可能なクライアント関係の構築」の34.5%と続きました。クライアントとの信頼関係を築き、安定した取引を続けていく努力をすることが、結果として収入につながっていくようです。
8割以上の人がスクールに通うことなく独立
「フリーランスとして独立するためにスクールに通っていた経験はありますか」との質問では、「ある」と回答した人が16.0%、反対に「ない」と回答した人が84.0%でした。大多数の人は現在のスキルで実現可能な事業を計画し、フリーランスの世界でスキルや実績を積み上げているのかもしれません。
なお、「フリーランスとして独立するためにスクールに通ったことがある」と回答した人を対象に「スクール選びで重視したポイント」についても質問。その結果、最も多かった回答は「現役で活躍されている方が講師である」の68.7%でした。
ついで、2位が「専門的なスキル以外も習得できる」の43.8%、3位が「卒業生の実績や経歴」の25.0%となっています。成功のモデルケースから学び、そのノウハウを体感することで、目標設定がさらに現実的になり、やりがいが生まれるのかもしれませんね。
年収1,000万円を超え、フリーランスとして成功しているであろう人たちからの回答は、“現在フリーランスで仕事を行なっている”や、“これから転身しようと考えている人”にとって非常に参考になるのではないでしょうか。
出典元:【株式会社日本デザイン】
出典元:【株式会社日本デザイン/PR TIMES】
文・若林勇希/提供元・オトナライフ
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