ビジネスにおいて、使われる機会が増えてきている用語「CxO(シーエックスオー)」。この“C”と“O”はある言葉の略称です。

では、次のうち、CxOの正しい意味はどれでしょうか?

①「Customer(顧客)」と「Officer's will(役員の意志)」が会社において重要だとする考え方

②「Chief(組織の責任者)」「x(業務や機能)」「Officer(役員)」からなる経営役職

③「Carbon Management(炭素経営)」から脱し、「Operation(事業)」を進めること

答えは…

②「Chief(組織の責任者)」「x(業務や機能)」「Officer(役員)」からなる経営役職

解説

「CxO」は「Chief x Officer」の略語で、「最高◯◯責任者」の意味。

最高経営責任者を指すCEO(Chief Executive Officer)、最高執行責任者を意味するCOO(Chief Operating Officer)などが「CxO」に当てはまります。「x」の部分には職務機能の頭文字が表され、その職務において経営層としての役割を果たす人への肩書です。

仕事で「CxO」という肩書の人とは出会うことはありませんが、意味を押さえておくと良いでしょう。