具体的な釣り方
ここではスクリーン効果を知った上での釣り方を考えてみたい。やはりスクリーン効果を利用するシーバスを釣るなら昼間の方がやりやすい。意外かもしれないが、昼間の方がシーバスを見つけやすい時もあるからだ。
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低い橋脚の下などは昼間でも薄暗いものだ。こんな所には十中八九シーバスがいる。明るい方を見ながらエサの小魚を待ち構えているのだ。
境目を狙う
狙い方として、暗がりのど真ん中でも釣れない事はないが、やはり明るい所と暗い所の境目を狙う方がいい。時には暗い方から早巻きで明るい方へルアーを引いてやると、エサを逃がすまいと追いかけて来る事もある。場所の水深にもよるが、日中ならばバイブレーションやフローティングミノーがいい。
ローライトでもOK
問題があるとすればローライト、つまり曇りや雨の日だが、それでも全く光量がないわけではないので、スクリーン効果はある。むしろ、光が少なければ警戒心が薄れて釣りやすくなるのでチャンスだ。
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明と暗、そしてスクリーン効果。全てのキーワードは繋がっている。これを理解し、攻略の糸口とすれば、アングラーの腕もきっと爆上がりだろう。
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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