具体的な釣り方
ここではスクリーン効果を知った上での釣り方を考えてみたい。やはりスクリーン効果を利用するシーバスを釣るなら昼間の方がやりやすい。意外かもしれないが、昼間の方がシーバスを見つけやすい時もあるからだ。
昼間の明暗(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
低い橋脚の下などは昼間でも薄暗いものだ。こんな所には十中八九シーバスがいる。明るい方を見ながらエサの小魚を待ち構えているのだ。
境目を狙う
狙い方として、暗がりのど真ん中でも釣れない事はないが、やはり明るい所と暗い所の境目を狙う方がいい。時には暗い方から早巻きで明るい方へルアーを引いてやると、エサを逃がすまいと追いかけて来る事もある。場所の水深にもよるが、日中ならばバイブレーションやフローティングミノーがいい。
ローライトでもOK
問題があるとすればローライト、つまり曇りや雨の日だが、それでも全く光量がないわけではないので、スクリーン効果はある。むしろ、光が少なければ警戒心が薄れて釣りやすくなるのでチャンスだ。
日中でも薄暗い場所はチャンス(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
明と暗、そしてスクリーン効果。全てのキーワードは繋がっている。これを理解し、攻略の糸口とすれば、アングラーの腕もきっと爆上がりだろう。
ちょっと意外な陸っぱりシーバスポイント3選 有名場所ではシーバスは釣れない?
ダイソーPEラインでバチ抜けシーバスが入れ食い 驚きの使い心地とは?
今さら聞けない陸っぱりライトゲームのキホン:「明暗」の打ち方
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
The post シーバスフィッシングの基本【明暗の釣り】を攻略 キモは『スクリーン効果』 first appeared on TSURINEWS.