しかしながら、現実の世界では、起こり続けるテロに加えて、伝統的な脅威とされる国家が世界の平和秩序の最大の脅威であり続けたことは、今から振り返れば明らかです。決して脅威の転換が起こったわけではなかった。軍事的な挑発行動を続け、ウクライナを侵略し、自由な台湾に対し侵略を行うことを公言するなど、自由に平和に暮らす人々の生命の安全を今もなお脅かしているのは、テロリストだけではなく、やはり北朝鮮、ロシア、中国といった国家。まさに2001年9月10日に我々が認識していたその底流は依然として変わっていません。
9.11テロから22年の日を迎え、改めて平和を、国民の安全を守ることの重要性と、その具体的施策の実行の重要性を認識し、引き続き全力で取り組む必要性を改めて肝に銘じて、政治家としての職責を果たしていきたいと思います。
編集部より:この記事は、衆議院議員の鈴木馨祐氏(神奈川7区、自由民主党)のブログ2023年9月12日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「政治家 鈴木けいすけの国政日々雑感」をご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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