ファンタジスタ・ジャパンにより、6月1日(木)にグランドオープンした東京・中目黒のフレンチレストラン「tsumugi」。
同店では、開業以来、ゲストから多くの要望があったランチメニューを、9月22日(金)より開始する。
生産者・職人・ゲストの想いを紡ぐレストラン
上質で美味しいものを届けたいという「生産者の情熱」。日本の伝統美を伝えたいという「伝統職人の心粋」。「tsumugi」という店名には、皿とワインを通して、訪れるゲスト一人ひとりへ紡いでいきたい。そんな想いが込められているという。
シェフの津野一平さんは、レカン、ロオジエ、ソンブルイユを経てジャック・ボリー氏の料理に感銘を受け、今年3月に同店の料理長に就任した。
色褪せることのないフランス料理の伝統を活かしながら、そこに独自の感性を組み合わせて、一皿ひと皿に活かしていく独創的な料理を表現する料理人だ。
「岩手県田村牧場 吊るし熟成短角牛」をはじめとした、日本各地の名産食材の美味しさを存分に味わえる料理を、こだわりの空間とともに楽しめるレストランに昇華した。
同店の設えで見逃せないのが、貴重な国産漆をふんだんに使用した漆塗カウンター。有形文化財の修復も手掛ける漆工・安宅信太郎氏により、6層にも塗り重ねられた堅牢かつ優美なカウンターだ。
また、プライベート感覚を大切にするゲストが、ゆっくり食事を楽しめるよう、6名まで対応可能な個室も完備。格子戸で隔てられた空間に設置されたコの字型カウンターは、ゲストとスタッフとの会話が生まれる設計となっている。
シェフの世界観をカジュアルに味わえるランチコース
津野シェフによる、東北地方をはじめ全国の名産食材を用いた夜のコースは、グランドオープン以来、大変好評を博してきた。
9月22日(金)より登場するランチコースでは、ディナーと比べるとカジュアルな雰囲気と価格で試せるようにコース内容を設定。「tsumugi」&津野シェフの世界観が気軽に楽しめるのが嬉しい限りだ。
ランチコースは、4品の「tsumugi ショートコース」が3,850円で、アミューズ・ステークアッシェ丼・デザート・茶菓子の内容。
6品の「tsumugi ランチコース」が、 6,600円。こちらは、アミューズ・アントレ1品・魚料理・肉料理・デザート・茶菓子の内容となる。このコースには、プラス3,300円で、シャンパン・白ワイン・赤ワインのワインフリーフローを用意する。
「tsumugi」自慢の漆塗りの贅沢なカウンターで、自分へのご褒美やパートナーとの大切な時間を彩るランチを味わってみてはいかがだろう。
tsumugi
所在地:東京都目黒区2-12-3 2F
営業時間:ランチ11時30分〜15時(L.O12時30分)・ディナー18時〜23時20分(L.O20時)
定休日:不定休
席数:カウンター9席・カウンター個室6席
(高野晃彰)
※料金は全て税込・サービス料別