伊豆半島の南に位置し、子ども連れにも人気の体験型水族館「下田海中水族館」。海の入江をそのまま利用した、ほかにはないロケーションにイルカが放し飼いされている開放感あふれる水族館です。一番の魅力は“イルカと遊べる”コンテンツが充実していること。イルカ以外にも、ペンギンやアザラシのショーや体験プログラムもたくさんあります。
今回は、そんなショーや体験を中心とした“下田海中水族館”をまる1日楽しめる「親子向けモデルプラン」をご提案。キッズもお父さん・お母さんも満足できること間違いなしの効率的なモデルコースを考えてみました。
※この記事の情報は、すべて2020年9月現在のものです。新型コロナウィルスの影響などで変更・休止・中止となる場合もあります。事前にお確かめください。
目次
下田海中水族館ってどんなところ?
伊豆の海でイルカを放し飼い
イルカなどを親子で観察!
ショーや体験プログラム
下田海中水族館のレジェンドって?
キッズサービスやコロナ対策
下田海中水族館の基本データ
水族館を満喫できる親子向けモデルプラン
9:30 入館したら参加プログラムを予約
9:50 イルカに餌やり&指示出し
10:10 エイたちが泳ぐ大きな水槽と企画展
10:35 ダイバーによる魚への餌やりを見る
11:00 アメージング・シートでイルカショー
11:30 海とイルカが見える場所でランチ
12:30 いるかの学校に参加
13:00 コツメカワウソに会う
13:30 アシカとカマイルカのショーを見る
14:10 ゴマフアザラシのショーを楽しむ
14:30 水槽を泳ぐ魚や生きものたちを観察
14:50 クラゲとクラゲの天敵(!?)を見る
15:25 ペンギンの給餌タイムに癒やされる
16:00 オリジナルのおみやげを記念に
16:30 最後はウミガメにごあいさつ
まだまだあります! 体験プログラム
曜日・期間限定の親子向けプログラム
毎日実施している親子向けプログラム
成長したら体験したいプログラム
コロナで休止中のプログラム
下田海中水族館ってどんなところ?
昭和42年(1967)にオープンした下田海中水族館は50年以上の歴史があるスポット。海の入江を利用したロケーションはとにかく開放的です。海を泳ぐイルカをはじめ、カワウソ、ペンギン、アザラシ、クラゲといった生きものもいます。まず、ココはどんな水族館で、どんな特徴・魅力があるのかと“親子での楽しみ方”をスタッフの方にうかがってみました。
伊豆の海を利用してイルカを放し飼い
『広い海を仕切ってイルカを放し飼いしているのは、ほかにはないと思います』と浅川さん。そう、伊豆の海の入江部分を区切って、そこでイルカを放し飼いしているのです。『地形もほぼそのまま使っています』。なるほど、だから入って海を見渡した瞬間、開放的な気分になれるんですね。
イルカなどを親子で観察! 飼育員に質問もOK
親子での楽しみ方をたずねると『ショーや体験を楽しむのももちろんですが、放し飼いにしているイルカを親子でじっくり観察するのもおすすめの楽しみ方です。例えば、呼吸はどのくらいの間隔で行っているか、とか、1頭のイルカを追っていくと興味深いですよ』と浅川さん。確かに、それは下田海中水族館じゃないとできない楽しみ方かもしれませんね。
ショーや体験プログラムで生きものに大接近
浅川さんは『やっぱり、ショーやふれあい、餌やりなどができる体験プログラムは、親子で楽しむのに欠かせません。“生きものとの距離感の近さ”を感じていただけると思います。距離が近いのでニオイなんかもチェックしてみてください』。生きものに大接近できる体験プログラムが多いのでニオイにも注目してみましょう。
下田海中水族館のレジェンド知ってますか?
下田海中水族館の歴史についてたずねると『世界最長の飼育記録を持っていたオキゴンドウの“ジャンボ”は館内に記念碑があるほどのレジェンドです』と浅川さん。どんなところが?『とっても人なつっこいメスのオキゴンドウで、当時10頭くらいいたイルカのリーダー的存在でみんなをまとめてました。“ジャンボ”がいたから、ふれあいなどの体験プログラムもスタートできたんです』。なるほど、まさに下田海中水族館のレジェンドですね。
キッズサービスやコロナ対策について
キッズサービスについては『ベビーカーは持込自由で、授乳室はおみやげコーナーとレストランに2カ所あります』と浅川さん。コロナ対策については『館内は一方通行になっています。レストランやおみやげコーナーに入ると再入館の形で入っていただきます。チケットを忘れずにお願いします。あとは施設の消毒やパーテーションの設置、検温とマスク着用のお願いをしております。また、一部の体験プログラムなどを休止していますのでご確認ください』とのことでした。
下田海中水族館
しもだかいちゅうすいぞくかん
問合先 | 0558-22-3567 |
---|---|
住所 | 静岡県下田市3-22-31 |
料金 | 【入館料】大人2100円/4歳~小学生1050円/3歳以下無料 |
営業時間 | 9:00~16:30(土・日曜、祝日は~17:00)※季節により異なる。最終入館は閉館1時間前 |
休館日 | 年に4日間(2020年は12月15~18日) |
アクセス | 【公共交通】伊豆急行伊豆急下田駅→タクシーで約5分 ※路線バスもあり(約7分、1日7本) 【車】東名高速沼津IC→伊豆縦貫道→修善寺道路→国道414・135号経由→約80km |
駐車場 | 200台(無料) |
URL | https://shimoda-aquarium.com/ |
水族館を満喫できる親子向けモデルプラン
ショーや体験プログラムが盛りだくさん、ということは“時間が決まっているものが多い”ということでもあります。せっかくの家族の1日、できるだけ時間を有効に使いたい、ということで「親子向けモデルプラン」を考えてみました。
上のMAPを見てもわかる通り、下田海中水族館には3つの基点があります。1つは入場券売場などがある「出入口」(写真下あたり)、2つめが「アクアドームペリー号周辺」(写真中央あたり)、3つめは展示施設が並ぶ「ペンギンプール・マリンスタジアム周辺」(写真右上あたり)。この3基点を軸にするとわかりやすいですよ。では、2020年8月26日~2021年3月24日の営業時間、つまりは9:30~16:30という設定のプランです。
9:30 入館したら参加プログラムを予約
ドルフィンフィーデングとアメージング・シートを予約
[場所]ドルフィンビーチカウンター
[所要]約15分
当日予約が必要なプログラムは、入館後すぐに申し込みましょう。予約場所はドルフィンビーチカウンターで、入口からもっとも遠い場所にあります。館内の海や風景を眺めながら、ゆっくり歩いて5分くらいです。今回のプランでは、ドルフィンフィーデングとアメージング・シートを予約。
9:50 イルカに餌をあげたり指示を出したり
学びながら餌やり! ドルフィンフィーディング
[場所]ドルフィンフィーディング会場
[所要]約10分
●ドルフィンフィーディング
- 料金:1300円
- 制限:未就学児は要保護者付添
- 予約:必要(ドルフィンビーチカウンターにて当日先着順)
実施:毎日8~10回(9:50~/10:00~/10:10~/11:30~/11:40~/11:50~/13:30~/13:40~/13:50~/14:00~)※11:50~/14:00~は実施しない場合あり
イルカに間近で餌をあげられるドルフィンフィーディングは1日8回以上も実施する人気の体験プログラム。イルカに指示を出して、イルカができたら餌をあげるというスタイルで「お腹を見せて」「ジャンプして」など、いくつかの指示を体験できます。親子で体験するのにピッタリ。
10:10 エイたちが泳ぐ大きな水槽と企画展
海に浮かぶアクアドームペリー号の大水槽を観察
[場所]アクアドームペリー号
[所要]約20分
次は、すぐ近くにあるアクアドームペリー号へ。中には大水槽があり、大きなホシエイをはじめマイワシ、タカベ、イサキ、シマフグ、ネコザメなどが泳いでいます。また、館内で企画展も開催中です。
下他海中水族館×鈴木香里武
「わたしたち、下田の海でヘンタイするんです展」 令和のお魚王子・鈴木香里武さんのコラボ企画で“ヘンシン”“ヘンテコ”“ヘンタイ”という3つの“ヘン”を入口に、幼い海の生きものたちの成長の物語を展示しています。『2020年3月からスタートし大好評です。リュウグウノツカイの貴重な標本なども見られますよ。終了は未定…1~2年は展示予定です』と浅川さん。しばらく見られるそうですよ。
10:35 ダイバーによる魚への餌やりを見る
エイがこんなに~!? 迫力のディスカバリーオーシャン
[場所]アクアドームペリー号の大水槽
[所要]約20分
●ディスカバリーオーシャン
- 料金:観覧無料
- 制限:なし
- 予約:不要
実施:毎日2~3回(10:35~/14:35~)※夏休みのみ9:00~もあり
ダイバーが魚たちに餌をあげるディスカバリーオーシャンの時間になると、大きなエイが大水槽の前面に出現します。しかも“あの”エイの裏の顔(お腹の部分で、目に見えるのは鼻です)を見せながら。『これはホシエイです。エイは大きいのを運ぶのは難しいので、最初は小さかったのすが…大きく育ちました(笑)』と浅川さん。ああ、大きくなったんですね。このホシエイをはじめ、ほかの魚たちへの餌やりは見応えがあり必見です。
11:00 アメージング・シートでイルカショー
イルカが頭上をジャンプする特等席でワンダーオーシャン
[場所]海上ステージ
[所要]約20分
●ワンダーオーシャン
- 料金:観覧無料
- 制限:なし
- 予約:不要
実施:毎日3~4回(9:20~/11:005~/13:00~/15:00~)※9:30開館日は9:20~なし
ワンダーオーシャンは海上ステージでのイルカショー。普通に見るならアクアドームペリー号に観覧スペースがあるのでコチラで。ジャンプをはじめ、さまざまなイルカのパフォーマンスを開放的な空間で見ることができます。
●アメージング・シート
- 料金:1000円(土・日曜、祝日、GW、夏休み、年末年始は1500円)※ビニールポンチョ付き
- 制限:3歳以下不可/小学生以下は要保護者付添
- 予約:必要(ドルフィンビーチカウンターにて当日先着順)
実施:上記ワンダーオーシャン参照
このワンダーオーシャンをイルカの間近で見ることができるのがアメージング・シートです。ポンチョを着て固定されたボート状の舟に乗り込み、海抜ゼロメートルの視点からショーを堪能できます。目の前を超高速で駆け抜けたり、水しぶきのごあいさつがあったり、なんといっても、イルカが頭上をジャンプする体験はほかではできませんよ。
11:30 海とイルカが見える場所でランチ
お子様ランチや下田開国塩ラーメンでランチ休憩
[場所]レストラン TheDish
[所要]約50分
次のプログラムが12:30からなので、少し早めにランチタイム。アクアドームペリー号から出口に向かえばレストランがあります。海やイルカたちを眺めながら食事ができるロケーション抜群の店です。キッズ用のイスはもちろん、近くに授乳室やトイレもあります。
12:30 いるかの学校に参加
イルカのことがよくわかる予約不要で無料のプログラム
[場所]いるかの学校
[所要]約10分
●いるかの学校
- 料金:観覧無料
- 制限:ヒールなどカカトのある靴は不可
- 予約:不要
実施:毎日1回(12:30~)
毎日12:30スタートのいるかの学校は予約不要で無料の手軽な体験プログラムです。イルカのトレーニングを間近で見られるとともに、イルカについての解説もいろいろ聞けますよ。
13:00 コツメカワウソに会う
カワウソ兄弟を間近で観察
[場所]コツメカワウソ展示舎
[所要]約15分
アシカとカマイルカのショーがあるマリンスタジアムに行く途中のコツメカワウソ展示舎にちょっと立ち寄り。“ワサビ”“マメタ”というオスの兄弟2頭がいて元気に遊んでいます。飼育員さんがエサをあげる時間にあたると、カワウソのさまざまなポーズが見られます。この時間に見られなかったら、あとで通りかかったときにチェックしてみましょう。
13:30 アシカとカマイルカのショーを見る
全国的にも珍しいアシカの水中ショー&キレ抜群のカマイルカ
[場所]マリンスタジアム
[所要]約30分
●マリンファンタジー
- 料金:観覧無料
- 制限:なし
- 予約:不要
実施:毎日3回(9:50~/13:30~/15:50~)
マリンファンタジー、最初に登場するのはカリフォルニアアシカ。陸上でのコミカルなパフォーマンスに加え、水中でのアシカの動きを見られるのは日本でも珍しいんですよ。
アシカに続いてカマイルカが登場。ジャンプはもちろん、高速で泳ぐ姿や、立ったまま水上を進んだり。とにかく、カマイルカの動きのキレの良さにビックリ。必見です。
14:10 ゴマフアザラシのショーを楽しむ
仲良しキスやバイバイポーズなど可愛さにキュンとします
[場所]アザラシ館
[所要]約15分
●スマイルシップ
- 料金:観覧無料
- 制限:なし
- 予約:不要
実施:毎日2回(11:45~/14:10~)
ゴマフアザラシの特徴などを解説したり、食事シーンが見られるほか、いろんなポーズでみんなを楽しませてくれます。キスしてくれたり、くるくる回ったり、手を振るポーズなど、かなりの芸達者ですよ。
14:30 水槽を泳ぐ魚や生きものたちを観察
伊豆の海にいる生きものが勢揃いするテーマ水槽
[場所]伊豆の海の生物館 うみめぐり
[所要]約15分
次に時間が決まっているのはペンギンのペタペタマーチ。それまで少し時間があるので、近くにある水槽展示を見てみましょう。伊豆の海の生物館という名前のとおり、ここには伊豆の海にいる魚や生きものがいます。東伊豆・西伊豆・南伊豆とエリア別に紹介。深海生物や漁業水槽などもありますよ。
14:50 クラゲとクラゲの天敵(!?)を見る
入るとすぐにクラゲの天敵登場! 狭いながらも落ち着く空間
[場所]クラリウム
[所要]約15分
続いて、コチラもすぐ近くにあるクラゲの展示室 クラリウムへ。水族館はかなり行っているほうだと思うのですが、クラゲの天敵であるカワハギを“クラゲの天敵”と題して展示しているのは初めて見ました。スペースは小さいですが、しばらくココに座っていたくなる空間です。
15:25 ペンギンの給餌タイムに癒やされる
ペタペタ歩くフンボルトペンギンと威厳あるオウサマペンギン
[場所]ペンギンプール
[所要]約15分
●ペタペタマーチ
- 料金:観覧無料
- 制限:なし
- 予約:不要
実施:毎日2回(11:25~/15:25~)
立体的にペンギンの様子を観察できるペンギンプール。ココで行われるペタペタマーチは、飼育員さんがペンギンについての話をしながら餌をあげる時間です。集まってくるフンボルトペンギンたちの姿に癒やされること間違いなし。
●オウサマペンギン舎
ペンギンプールのそばにオウサマペンギン舎があります。姿勢が良くて威厳たっぷりのオウサマペンギン。取材時には、2020年8月に生まれたヒナもいました。
16:00 オリジナルのおみやげを記念に
カワウソぬいぐるみや可愛いイラストのグッズなど
[場所]おみやげコーナー
[所要]約20分
レストランと隣り合わせにおみやげコーナーがあり、下田海中水族館オリジナルグッズも販売しています。水族館での1日の思い出におみやげ探しはいかがでしょうか。
16:30 最後はウミガメにごあいさつ
地元で愛されるカメ池のウミガメたち
[場所]カメ池
[所要]約15分
帰る前に、入口外のカメ池のウミガメを観察。5~6頭がいます。浅川さんも『入館しなくても見られるカメ池は地元の憩いのスポットで、おじいちゃん・おばあちゃんや、そのお孫さんに愛されています』と教えてくれました。最後にあいさつして帰りましょう。
まだまだあります! 体験プログラム
親子向けモデルプランには入れませんでしたが、まだまだ体験プログラムはたくさんあります。ココでは、これまでに登場していない「曜日・期間限定の親子向けプログラム」「毎日実施している親子向けプログラム」「子どもが成長したら体験したいプログラム」、そして2020年9月現在「コロナで休止中のプログラム」を紹介します。
曜日・期間限定の親子向けプログラム
こども飼育員「わくワーク」は『キッザニアにヒントを得て始めた職業体験プログラムです』と浅川さん。『凍ったイルカの餌を解凍するところから、包丁で餌をつくったり、イルカを飼育するための雑学を学んだり、約3時間、イルカの飼育員体験ができます』とのこと。毎週日曜限定ですが小学生はぜひチャレンジしてみましょう。
●こども飼育員「わくワーク」
- 料金:1万円(付添は2100円)
- 対象:小学生
- 予約:必要(公式サイトの申し込みフォームから)
- 実施:毎週日曜に1日2回(9:30~/13:00~)
- 所要:約3時間
<その他のプログラム>
●ファミリードルフィン
- 料金:1500円
- 制限:未就学児不可
- 予約:必要
- 実施:春休み・GW・夏休みに1日3回
- 所要:約20分
- 家族貸し切りでイルカに餌をあげたりサインを出したりできます
●コツメカワウソ餌やり体験
- 料金:1回500円
- 制限:なし
- 予約:必要
- 実施:土・日曜、祝日に1日1回
- 所要:餌がなくなり次第終了
- 餌入りカプセルを販売。壁穴からの餌やりが楽しめます
毎日実施している親子向けプログラム
下田海中水族館の体験プログラムのなかで、親子一緒にイルカとふれあえるのが「うきうきドルフィン」です。最初のレクチャーから着替え、そして海での体験と、あわせて1時間30分くらいの、じっくり体験コースです。
●うきうきドルフィン
- 料金:5000円(レンタル料別)
- 制限:未就学児不可/足が届かない海が怖い人は不可
- 予約:必要(利用予定日の2カ月前から電話で予約可能。予約はドルフィンビーチカウンター:0558-27-2770まで)※当日空きがあれば当日先着順
- 実施:毎日2~3回(9:00~/13:00~)※夏休みは8:30~/10:30~/12:30~
- 所要:約1時間30分
そのほか、ペンギンや魚に餌をあげたり、入口のウミガメに餌をあげたり、毎日実施している親子で体験できるプログラムがあります。
<その他のプログラム>
●ペンギン餌やり体験
- 料金:200円
- 制限:なし
- 予約:不要
- 実施:毎日1回(12:30~)
- 所要:餌がなくなり次第終了
●ウミガメ餌やり体験
- 料金:1回100円
- 制限:なし
- 予約:不要
- 実施:随時
- 所要:餌がなくなり次第終了
- ウミガメにトングで餌をあげられます
●ドルフィンウォッチングボート
- 料金:1台1200円
- 制限:なし
- 予約:不要
- 実施:毎日4回
- 所要:約20分
- イルカが泳ぐ入江にペダルボート(自分の足で漕ぎます)で漕ぎ出せます
●魚餌やり体験
- 料金:1回100円
- 制限:なし
- 予約:不要
- 実施:随時
- 所要:餌がなくなり次第終了
- アクアドームペリー号近くのイケスにいる魚たちに餌をあげられます
●シーカヤック体験
- 料金:大人9000円、小学生7000円
- 制限:未就学児不可
- 予約:必要
- 実施:毎日3回
- 所要:約1時間30分
- シーカヤックでイルカが泳ぐ入江へ。詳しくはコチラ
子どもが成長したら体験したいプログラム
海に入ってイルカに近づいてさわることもできるドルフィンビーチなどもあります。ただ、未就学児や小学校低学年は体験不可。子どもたちが成長したとき、親子でぜひ体験を。
●ドルフィンビーチ
- 料金:1600円(フェイスガード付き)
- 制限:小学4年生以下・身長140cm未満不可(6~9月は保護者の付添があれば年齢制限なし)
- 予約:必要(利用予定日の2カ月前から電話で予約可能。予約はドルフィンビーチカウンター:0558-27-2770まで)※当日空きがあれば当日先着順
- 実施:毎日1~2回(10:00~/14:00~)※7・8月は14:00~なしの場合あり
- 所要:約50分
<その他のプログラム>
●ドルフィンスノーケル
- 料金:7000円
- 制限:小学生以下不可(夏休みは小学4年生以下不可)
- 予約:必要
- 実施:毎日2回
- 所要:約2時間
- スノーケルを装着し、イルカと一緒に泳げるプログラム
●ドルフィンダイビング
- 料金:1万3200円
- 制限:9歳以下不可
- 予約:必要
- 実施:10~6月の毎日3回
- 所要:約1時間30分
- 夏季以外の季節に、ダイビングしてカマイルカと一緒に泳げます
コロナで休止中のプログラム
2020年9月現在、コロナの影響で休止中のプログラムもたくさんあるのです。どんなプログラムがあるかだけチェックしておきましょう。いつか再開したら、ぜひ体験してみてくださいね。再開については公式サイトなどでご確認ください。
ペンギンと記念撮影
フンポルトペンギンと一緒に記念撮影できます
ペンギンふれあい体験
ペンギンにさわれる体験です
ペンギンのお散歩タイム
ペンギンたちが館内のどこかを散歩する時間です
アザラシ餌やり体験
ゴマフアザラシに餌をあげることができる体験
アザラシから一言
アザラシショー終了後「誕生日おめでとう」など、お願いした言葉が書かれたメッセージボードを持って登場します
サメ肌体験
ネコザメの肌を直接さわることができます
ドクターフィッシュガラ体験
お肌の角質を食べてくれるドクターフィッシュガラを体験
ドルフィンステージ
マリンスタジアムでイルカに餌をあげたり写真撮影もできます
あの人にサプライズ!
マリンスタジアムのイルカショー終了後にイルカからプレゼントをあげてもらえます
魚ぎょラボバックヤードツアー
水族館のウラガワを飼育係さんが案内します
ウミガメガイド給餌
飼育係さんがウミガメの話をしながら餌をあげる時間です 最後に、浅川さんに水族館のこだわりを聞いてみました。『一番大事にしているのは“生きものとの距離感”です。もちろん、近くてさわれるということもありますが、生きものが“近いと感じられる”水族館でありたいと思っています』とのこと。この自然に囲まれた素敵な水族館、ぜひ一度訪ねてみてください!
文・佐々木隆/提供元・るるぶkids
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