秋の気配が深まり、そろそろおせちを手配する時期となってきた。

東京・新宿にある「ヒルトン東京」では、開業以来初となる、3人の料理長のコラボによる3段重おせちを開発。100個の数量限定で、9月15日(金)に予約受付をスタートする。

それぞれの段ごとに手がける料理長、そして料理のテイストが異なる面白いおせちなので紹介したい。

伝統的なメニューを詰め込んだ「一の重」

一の重は、日本料理「十二颯」の料理長である青柳源太(あおやぎげんた)氏が担当。新年の朝にぴったりな、縁起の良い食材を使用した伝統的なおせち料理を詰め込んだ。

「数の子」「栗きんとん」「昆布巻き」に加えて、香り高い「鮭柚庵焼」やふっくらと焼き上げた「鴨松風」、丁寧に出汁をとり上品な味わいに仕上げた「海老と根菜の煮しめ」などが楽しめる。

「ニの重」で贅沢な中国料理を堪能

二の重では、中国料理「王朝」の料理長である柳谷雅樹(やなぎやまさき)氏が手がける贅沢な中国料理を楽しめる。

この重では、柔らかく蒸した鮑と紹興酒ベースの特製ソースの香りを存分に楽しめる「鮑の紹興酒漬け」や、身の詰まった蟹爪を甘辛く炒めた「蟹爪の北京風甘辛炒め」など、「王朝」伝統の味わいが盛りだくさんだ。「うずらのピータン」「白菜と黄瓜の甘酢漬け」などもクセになる味わい!

「三の重」はワインと相性抜群

三の重は、ホテル内のグリルレストラン「メトロポリタングリル」の料理長であるフィナリー・セメス氏が担当。ワインと相性抜群の、前菜感覚で楽しめるメニューを詰め込んだ。

この重では、良質な国産牛サーロインを低温で鮮やかなピンク色に火入れをした「国産牛サーロインローストビーフ」を中央に、そして「ハムとチーズの盛り合わせ」「鶏のガランティーヌ」「鮭のテリーヌ」などを散りばめ、見目鮮やかに仕上げている。

今回の3段重のおせちは2人から3人分に丁度良い分量。ホテルのロゴが入った木箱に梱包され、特別感をしっかりと演出してくれる。

新年を祝う伝統的なおせち料理としてだけでなく、正月のホームパーティーシーンで食卓を豪華に彩りたい際にもぴったりでは。

ヒルトン東京3段重おせちテイクアウト
予約期間:9月15日(金)~12月26日(火)※先着100個の販売
引渡し期間:12月31日(日)11時〜17時、1月1日(元日)9時〜13時
引渡し場所:日本料理「十二颯」(ヒルトン東京2階)
所在地:東京都新宿区西新宿6-6-2
料金:29,800円(税込)

(IKKI)