マツダが定番コンパクトカーの「マツダ3」のファストバックとセダンにレトロモダンの世界観をテーマにスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」を新設定

マツダは2023年9月4日、人気コンパクトカーの「マツダ3」のファストバックとセダンに、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」を設定し、同日より予約受付を開始した。発売は10月中旬~下旬を予定する。

マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=▲マツダ3 ファストバックX Retro Sports Edition・4WD 価格:6MT390万2800円/6SAT390万2800円 全長4460×全幅1795×全高1440mm ホイールベース2725mm 車重MT1490/AT1520kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費MT17.7/AT16.7km/リットル 写真のボディカラーはジルコンサンドメタリック、『CAR and DRIVER』より引用)

車種展開および車両価格は以下の通り。

■ファストバック

15S Retro Sports Edition・2WD:6SAT285万100円

20S Retro Sports Edition・2WD:6MT298万4300円/6SAT298万4300円

20S Retro Sports Edition・4WD:6SAT322万800円

XD Retro Sports Edition・2WD:6SAT325万9300円

XD Retro Sports Edition・4WD:6SAT349万5800円

X Retro Sports Edition・4WD:6MT390万2800円/6SAT390万2800円

■セダン

20S Retro Sports Edition・2WD:6SAT298万4300円

XD Retro Sports Edition・2WD:6SAT325万9300円

マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=▲マツダ3 セダン20S Retro Sports Edition・2WD 価格:6SAT298万4300円 全長4660×全幅1795×全高1445mm ホイールベース2725mm 車重1380kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費16.7km/リットル 写真のボディカラーはジルコンサンドメタリック、『CAR and DRIVER』より引用)

新設定の特別仕様車のRetro Sports Editionは、既存のBlack Tone Edition(ブラックトーンエディション)をベースに、ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとしてドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一。また、内装はレトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネートしたうえで、各所にテラコッタカラーのステッチを施すとともに、スエード調生地のレガーヌをシート中心部およびインパネデコレーションパネルに採用する。合わせて、ガンメタリックのインテリア加飾やドライビング・ポジション・サポート・パッケージ(運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能/運転席&助手席シートヒーター/ステアリングヒーター/ドアミラーリバース連動機能)、フレームレスの自動防眩ルームミラー、LEDマップランプ(リア)、ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカーなどを標準で組み込んだ。また、ファストバックの15S Retro Sports Editionは前述の特別装備に加えて、前側方接近車両検知(FCTA)やクルージング&トラフィックサポート(CTS)、交通標識認識システム(TSR)、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)、ユニット内シグネチャーLEDランプ(ヘッドランプ&リアコンビランプ)、デイタイムランニングライト(DRL)、ドアミラー自動防眩機能(運転席側)、車載通信機(コネクティッドサービス対応)、バーグラアラームシステムといった先進安全運転支援機構を標準で採用している。

マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=▲特別仕様車のRetro Sports Editionはファストバック(写真・上2点)とセダン(同・下2点)ともにジルコンサンドメタリックをイメージカラーとしてドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一する、『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=▲内装はレトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネート。合わせて各所にテラコッタカラーのステッチを施すとともに、スエード調生地のレガーヌをシート中心部およびインパネデコレーションパネルに採用する、『CAR and DRIVER』より引用)

パワートレインは基本的にベース車と共通で、P5-VPS型1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(111ps/14.9kg・m)の「SKYACTIV-G 1.5」、PE-VPH型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(156ps/20.3kg・m)にMJ型モーター(5.1kW/49Nm)とリチウムイオンバッテリー(容量10Ah)で構成する独自のマイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」を組み合わせた「e-SKYACTIV G 2.0」、S8-DPTS型1756cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/27.5kg・m)の「SKYACTIV-D 1.8」、HF-VPH型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(190ps/24.5kg・m)にMK型モーター(4.8kW/61Nm)とリチウムイオンバッテリー(容量10Ah)を組み合わせたハイブリッドの「e-SKYACTIV X」を設定している。

マツダ3にレトロモダンとスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」が登場
(画像=▲Retro Sports Editionはマツダ3のファストバックとセダンのほか、CX-5とCX-30にも設定する、『CAR and DRIVER』より引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ