目次
「悪事千里を走る」の類義語
 ・人の口に戸は立てられぬ
 ・隠すより現る
まとめ

「悪事千里を走る」の類義語

「悪事千里を走る」とはどんな意味?その由来や類義語も解説!!¥
(画像=『FUNDO』より引用)

「悪事千里を走る」には、いくつか類義語があります。
ここでは、「人の口に戸は立てられぬ」や「隠すより現る」という言葉をあげてご紹介します。

人の口に戸は立てられぬ

「人の口に戸は立てられぬ」とは、世間の人が噂するのはどうにも止めようがないことの例えです。

このことわざの「立てる」は、戸を閉めることを意味します。
つまり、家の戸なら閉められるが、人の口というのは戸を閉めるように閉ざすことはできない事をあらわしています。

噂が世間に広がっていくのはどうしようもできない、ということを伝える際に用いられます。

隠すより現る

「隠すより現る」とは、隠そうとすればするほどかえって人に知れやすいことを意味します。

人は隠そうとする物事ほど、不思議なことにボロが出てしまいバレてしまいます。
「隠すより現る」は、そんな状況を表現しています。

実際、内緒にしたくて隠そうとした物事ほど目立ってしまい、かえってバレやすくなってしまうことって多いですよね!

これは、嘘をついた人が嘘を隠そうとして嘘を重ねる状況に近いです。
嘘をつけばつくほど整合性が取れなくなり、結果ボロが出ます。
その状況をうまく表現したのが「隠すより現る」なのです。

まとめ

悪い噂はすぐ広まってしまうことを意味する「悪事千里を走る」。
その由来は、五代十国時代の中国で活躍した文学者が編纂した逸話集から来ています。
そこには、良い行いはなかなか人に伝わらないものだが、悪い行いはあっという間に世間に知れ渡ってしまうという意味で「好事門を出でず、悪事千里を行く」という一文があります。
この一文の後半から生まれた言葉となっています。

類義語としては、「人の口に戸は立てられぬ」や「隠すより現る」などがあげられます。
対義語のひとつには、「悪事千里を走る」の元となった言葉にも出てくる「好事門を出でず」があります。

提供元・FUNDO

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