他にもある七夕飾り・笹飾りに込められた意味

七夕ではなぜ「短冊」に願いを書くの?童謡にもある「五色の短冊」とは何色?その由来は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

七夕飾りや笹飾りには、それぞれ意味が込められているとされます。 ここでは、「吹き流し」「千羽鶴」「紙衣」「巾着」「網飾り」などがあります。

ここからは他の「七夕」飾りについて解説します。

吹き流し

吹き流しは、織女が裁縫の時に使う使う糸を紙や布で表現しているものとされています。 そのため、裁縫や織物の上達を願う意味が込められているとされます。

千羽鶴

「鶴は千年 亀は万年」ということわざもあるように、鶴は長寿の象徴です。 千羽鶴は現在でも快癒を願って病人や怪我人に贈ることもあるように、健康を願った飾り付けとなります。

ちなみに鶴は夫婦仲が良いことで、夫婦円満のシンボルとされることもあります。

紙衣(かみこ)

「紙衣」は、和紙や折り紙で作られた着物の形の飾り物です。 吹き流しと同じ用に裁縫が上達することを願って飾り付けられるとされています。

また、人の形にも見えることから、子供が元気に育つことを願うという意味合いも含まれているのだとか。

巾着

財布の形状をしている「巾着」は、金運上昇を願った飾り物です。 お金が入ってくることだけでなく、上手に節約できることを願って飾られることも。

網飾り

網飾りは、豊年満作・大漁を祈願するための飾り物です。 網はかかったものを絡め取り、引き寄せるものであることから「福を呼び込むもの」という縁起物でもあります。

まとめ

七夕は、中国から伝わってきた行事です。 今では短冊に願い事を書くのが定番となっていますが、もともとは裁縫の上達を願う行事でした。 それが日本に伝わったことで、和歌など芸事の上達を願う宮中行事となり、さらに現在ではあらゆる願い事が書かれるようになりました。

提供元・FUNDO

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