日本コカ・コーラ株式会社は「100％リサイクルペットボトル」の文字をボトルの表面に表示した新パッケージデザインの「コカ･コーラ」（350mlPET、500mlPET、700mlPET）を、9月11日（月）から発売します。

「100％リサイクルペットボトル」が目立つように

今回の新パッケージでは、これまでボトルの側面に表示していた「100％リサイクルペットボトル」の文字を表面に表示しました。同社は2021年から、「コカ･コーラ」（350mlPET、500mlPET、700mlPET）の容器に対して、1本あたりのCO2排出量を約60％削減する100％リサイクルPETを採用しています。

「100％リサイクルペットボトル」という文字を分かりやすい位置にすることで、消費者が環境負荷の低い製品を選択しやすくする狙いがあるそうです。

ラベルレスモデルも再発売

今回のラベルのリニューアルにあたり、5月に期間限定発売をした「コカ･コーラ」表示シール付きラベルレスボトルを9月18日（月）から期間限定で発売します。

このモデルでは、「コカ・コーラ」だと分かるように、従来のラベルの代わりにペットボトルの表面上に「コカ･コーラ」のロゴが浮く加工をしています。

同社は今後も、2018年1月に発表した「容器の2030年ビジョン」にもとづき、容器由来の廃棄物削減と、日本国内におけるプラスチック資源の循環利用の促進に貢献していくそうです。