TikTokアカウント「@tiny_waste」が、トイレットペーパーを使わず、尻拭き用の布を家族と共有していることを明かし、ネット上に衝撃が走っている。
無駄を出さない生活スタイルを実践しているアリさんは、トイレットペーパーを使用していることをフォロワーに指摘された後に、奇妙な「ファミリークロス」を紹介する動画を公開した。
「これは2階のトイレで、主に私と夫が使っています。この布は古いクリスマスのパジャマからカットされたフランネルです。トイレで用を足すときは、ビデに任せて、この布で水分を拭き取り、それを使用済みの箱に入れて、最終的には洗濯機に入れることにしています。何度もトイレに行くのに洗濯しないなんてことはありません。」
綺麗になったお尻の水分をふき取る布がファミリークロスということだ。アリさんによるとファミリークロスは「丈夫で柔らかい」とのことだが、気になるのは「最終的には洗濯機に入れる」という点だ。使わなくなった衣服を切って、雑巾などに再利用する方法はよく知られている。ファミリークロスも1度で役目を終えるなら、反発を招かなかったかもしれない。この点についてフォロワーから多くの突っ込みが寄せられた。
「うんちが残ってるでしょ。洗濯機には入れないよ！」
「ビデの後、拭いたことがありますか？ まだ少し残っていますよ。」
「そう、これがアリさん宅でのサステナブルな暮らし方」
「もしあなたが我慢できるのなら、真似してみてください」
トイレットペーパーを使わないことが環境に優しいことは間違いないことだが、汚物が付いているかもしれない布を洗濯機で洗い、再利用している点はなかなか受け入れがたい。今後SDGsの観点からファミリークロスが流行することはあるのだろうか？
参考：「Lad Bible」「Hollywood Unlocked」ほか
文＝S・マスカラス（TOCANA編集部）
提供元・TOCANA
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