釣りにはさまざまな道具が必要です。ロッドやリールといったタックルはもちろんのこと、釣り場に出かける車も大切な道具の一つ。今回は決して釣り向きではない車に乗っている筆者の、釣行時の工夫を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター須藤雄飛)
自家用車で釣行
筆者には釣り専用車がありません。普段乗る車に加え、釣り専用のセカンドカー的なものがあれば最高だとは思います。しかし駐車スペースが確保できない等の様々な問題があり、釣りには向いていない車に乗っています。
セダンへ乗り換え
数年前まで、筆者はSUVタイプの車に乗っていました。スポーツタイプの車で燃費は悪く、リッターで街乗り7km程度でした。妻と結婚する前から乗っている車でとても気に入っていましたが、子供が生まれたことでついに妻からNGが出て手放しました。そこで燃費が2倍近く良いセダンタイプの車に乗り換えました。
トランクトレイ
特にサーフフィッシングをやる場合には、車内に砂を持ち込みがちです。もちろん、砂の持ち込みはゼロ!などは不可能ですがトランクトレイを用意すれば限りなく車内に落ちる砂の数が少なくなります。
トランクトレイはサイズにもよりますが、1000円前後で購入できるはずです。どのトランクにもある程度はまりますが、自分の車のトランクに合わせたサイズを購入しましょう。
スタッキングボックス/トランクカーゴ
可能であれば、スタッキングボックスやトランクカーゴを用意しましょう。筆者はこれにウェーダーを入れます。このボックスを車内から下して、脱いだウェーダーを積み込み、帰宅後にウェーダーとボックス内をシャワーで洗い流せば、下に敷いたトレイもほぼ汚れません。これも釣り専用のメーカー品でなければ1000円前後で買えるでしょう。
クーラーボックスが不要?
このアイテムがあると、家の近くで釣りをする場合にクーラーボックスが要らなくなります。
魚を保管するスカリやストリンガーは釣行のポイントに持ち込む必要がありますが、車まで戻って釣れた魚を、筆者はトランクトレイに直置きしてしまいます。
さらに快適にするには
魚を直置きしたり、海水まみれのウェーダーを入れるので洗浄はしっかり行います。食器用洗剤と100均のブラシをトランクに入れておけば、水洗い時に洗剤を付けて磨けます。これで常に清潔です。
匂いも残らない
この洗浄方法を行えば、車内が全く魚臭くなりません。雑菌も湧かないように、晴れた日には天日干しを行うのも効果的かもしれません。