自動車メーカーの新たな収益源を開発する方法を実演
IAAモビリティショーでは、自動車メーカーが顧客に専用のeコンシェルジュサービスや旅行予約サービスを提供することで、新たな収益源を開発する方法も実演。
自動車メーカーは、ジェンテックスのパートナーであるシンプルナイト(Simplenight)社のホワイトラベルのeコマース・プラットフォームを利用することで、これらのサービスをモバイルアプリやセンターコンソール、顧客エンゲージメント・ウェブサイトに専用ブランドとして統合できます。
そのほかの展示
このほか、車両後方の視界をクリアかつワイドに映し出すリヤビジョンシステム「フル・ディスプレイ・ミラー(FDM)」も紹介。FDMは7年前に採用が始まって以来、すでに世界中の自動車メーカーの94車種に搭載されています。
FDMの追加機能としては、リヤビューミラー一体型デジタルビデオレコーダー(DVR)、拡張可能なトレーラー監視カメラシステム、タッチディスプレイ、車線投影オーバーレイ、車室内を撮影するセルフィーカムなどがあります。
また、車とのコネクティビティに関しては、カー・トゥ・ホーム・オートメーションシステム「HomeLinkÒ」を展示。これは、ガレージドアからサーモスタットまで、無数のホームオートメーション機器を操作するようにプログラムできる車載ボタンで構成されているシステムです。
(文・Higuchi)