マイナンバーの紐づけミスが報道され、やっぱり行政は信頼できないと思った人は、自分の行政情報で紐づけミスが起きていないかを確認するはずだ。マイナーポータルで確認は容易にできるし、ミスが判明したら行政に修正を求めればよい。「行政への不信」を口にする人たちの多くは、信頼できない行政が間違いを修正するのをじっと待ち、遅い遅いとあげつらう。
だから僕は「行政への不信」を口にする人たちの意見が理解できない。
ところで、情報通信政策フォーラム(ICPF)では、マイナンバー問題の解決に向けて議論するセミナーを連続開催している。第2回は「エストニアに学ぶ」。9月26日に開催するので、ぜひご参加ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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