であれば、「安い日本」を享受している外国人に対して入国税のような形で負担を求める。これなら、飛行機や船での入国時に課金もでき、日本人からの反発もなく導入しやすいのかもしれません。
供給量が決まっている観光資源の需給調整の方法は価格しかありません。混雑によって事故やトラブルが多発するようになる前に、需要を調整する方法を具体的に考えるべきだと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年9月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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