目次
「パート ド フリュイ」に使う凝固剤「ペクチン」の特性
 ・「ペクチン」を固めるのには糖度が必要!
 ・レモンなどを使うと固まりにくいかもしれない!!
まとめ

「パート ド フリュイ」に使う凝固剤「ペクチン」の特性

「パート ド フリュイ」とはどんな砂糖菓子?グミとは別物なの?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「パート ド フリュイ」を固めるのに使用される「ペクチン」という凝固剤について見てみましょう。

「ペクチン」を固めるのには糖度が必要!

凝固剤には「ペクチン」や「ゼラチン」があります。
中でも「パート ド フリュイ」を作る際に使用されるのが「ペクチン」となっています。

そもそも「ペクチン」は糖度がないとうまく固まりません。
そのため、むしろ果物を使用する「パート ド フリュイ」を作るのに適していると言えます。

逆に「パート ド フリュイ」はペクチンで固めるからこそ、素朴な味わいに仕上がるとも言われています。

レモンなどを使うと固まりにくいかもしれない!!

「ペクチン」は果物の糖度によって固まります。
しかし、レモンのように酸度がある果汁では固まりにくいのだとか。

もしレモンを使用する場合はクエン酸や酒石酸などを減らすよう工夫しなくてはなりません。
そのため、無難な果物を選ぶならリンゴやアプリコットがおすすめです。

まとめ

「パート ド フリュイ」はフランス風のゼリーを言います。
これはペクチンで固めた果物のピューレやジュースを意味します。

似たようなものに「グミ」がありますが、これは別物です。
「グミ」はドイツが発祥と言われており、使用する凝固剤も違います。

その違いについてはぜひ覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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