家でバーベキューをする際どのような準備をしたらいのでしょうか。今回は、キャンプ場ではなく、自宅でバーベキューする際の便利アイテムやご近所トラブルに対する注意点などをご紹介します。 隣の家に迷惑をかけないようなマナーのご提案と合わせてぜひ参考にしてください。
目次
バーベキューは家でも楽しめる
自宅BBQでの注意点とおすすめアイテム3選
バーベキューは家でも楽しめる
そもそも家でバーベキューをする方法とは
家でバーベキューをする方法はふたつあります。室内か屋外です。室内の場合、マンションでも戸建てでも可能となりますが、火元を十分に注意しなければならないなどの注意点があります。一方、屋外の場合、ベランダか庭となりますが、多くのマンションではベランダでのバーベキューが禁止されていますので、確認することが大切です。
以上のことから、家でバーベキューを行えるのは一般的に、自宅の室内か庭ということになります。なお、本稿は2023年8月22日現在の情報をもとに作成しております。
自宅の室内バーベキューは臭いや火力に注意して
室内でバーベキューをすると、室内に臭いがこもり、油などが飛び散るため、家全体が汚れやすいのが特徴です。また、室内に煙が立ち込めることもあり、火災報知器が作動してしまうことも考えられます。このため、こまめに掃除し、安全を確保するためにもしっかりと喚起することが重要です。
なお、炭火を使った本格的なバーベキューは室内では控えた方がよいでしょう。というのも、着火剤は想像以上に炎が上がるため、事故が起こる危険性が高くなるからです。とくに初心者の方は、無理せず楽しめる方法でバーベキューを満喫するようにしましょう。
庭バーベキューでは近隣への配慮はしっかりと
自宅の庭でバーベキューを行う場合、近隣の方へ迷惑がかからないように注意することが大切です。日ごろからあいさつなどをして、住民として良好な関係を保つようにしましょう。また、バーベキューの当日にはその旨を伝え、煙や臭い、騒音などをなるべく立てないように注意することも大切です。
場合によっては、調理は家の中で行い、庭では食べるだけにしたり、反対に、調理は庭で行い、室内で食べるなどの方法もあります。住んでいる環境や持っている道具などによって、どの方法が近所迷惑にならずに適切なのかを考えてみましょう。
便利なアイテムを使って手軽に家キャンプ
家でバーベキューを行う際、調理道具の使い方も工夫するようにしましょう。たとえば、日差しや雨を防いだり、食事のためにくつろいだスペースを作るためのターブは近所への目隠しとして使うことが可能です。また、無煙ロースターや無煙コンロを使ったりすることで、臭いや煙を軽減してバーベキューを楽しむことができます。
今回は家バーベキューで役立つ手軽なアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自宅BBQでの注意点とおすすめアイテム3選
家の臭いを除去できる道具をフルに使う
自宅の室内などでのバーベキューでは換気を心がけましょう。窓を開けたり換気扇を回したりなど、基本的な換気方法を行うことはとても重要です。また、空気清浄機やダクトファンを使うことで、臭いのもととなる肉の焦げた臭いなどを吸い取ることができます。
さらに、バーベキューの道具として、無煙ロースターや無煙コンロなどを利用するのも手です。カセットコンロの中でも無煙タイプのものを選ぶと、バーベキューによる煙を抑えて調理ができ、食材を素早く加熱することができます。このようにさまざまな道具をフルに活用して室内でのバーベキューを楽しみましょう。
おすすめの便利アイテム①:無煙ロースター
こちらのロースターは、煙が出ない無煙タイプのロースターです。シリーズの中でも最も煙が出ないモデルなので、煙や臭いによるさまざまな弊害を解消することができます。
また、遠赤外線での直火焼きに下からの加熱によって、本格的でおいしいバーベキューを楽しめます。プレートの中央に穴が開いているため、肉の脂分を吸収し、ヘルシーでおいしくいただくことが可能です。油を受ける沙羅は取り外しが可能なのでお手入れも手軽にできます。
おすすめの便利アイテム②:空気清浄機
室内でバーベキューをすると、窓を開けるなどの準備をしても、油や肉の臭いがこもってしまいがちです。そんなとき、空気清浄機を使うと、気になる臭いを吸収してくれます。
空気清浄機は、バーベキューだけではなく、季節ごとに気になる花粉、雨の日などの湿気、気づかずにたまる塵なども吸収してくれます。デザインがおしゃれなこちらのタイプはインテリアとしてもおしゃれです。室内環境をスタイリッシュに考えたい方におすすめとなっています。
おすすめの便利アイテム③:ダクトファン
室内でバーベキューで生じる汚い空気や臭いを吸収し、外に排出するアイテムがこちらのダクトファンです。こちらの製品は、独自の大風量設計のおかげでサイクロン状の気流が生まれ、部屋の隅々まで空気を循環させることができます。バーベキュー以外でも室内の換気として使用する際、ある程度のDIY技術が必要となりますが、室内換気扇の補助として設置することも可能です。
合わせてダクトホースを使うと、吸収力がアップするという口コミ情報も散見されます。バーベキューによって生じる臭いが気になる方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。