サリー・カレラとライトニング・マックィーンが、10年以上の時を経てユニークなモータースポーツの祭典に再び集結!
ディズニーとピクサーの映画『カーズ』のスターたちが、2023年9月28日(木)から同10月1日(日)にかけて「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」で開催される「レンシュポルト・リユニオン7 (Rennsport Reunion 7)」で再会する。
実物大のサリーカレラとライトニング・マックィーンは現在、シュトゥットガルトのポルシェ博物館とロサンゼルスのピーターセン自動車博物館をそれぞれのホームグラウンドとしている。今回のイベントでは、両博物館の厚意により、サリーとライトニングが再び一堂に会することになった。
レンシュポルト・リユニオンでのジェイ・ワードとボブ・ポーリー
「モータースポーツとポルシェの祭典には、ライトニング・マックィーンとサリー・カレラが欠かせません!」と、ピクサー・アニメーション・スタジオのフランチャイズ部門クリエイティブ・ディレクター、ジェイ・ウォード氏は語る。この等身大カーは、2006年米ノースカロライナ州・シャーロットのロウズ・モーター・スピードウェイ(シャーロット・モーター・スピードウェイ)で開催された、映画『カーズ』のプレミアのために製作されたものだ。
サリーは本物の「996」世代の「911」から作られ、実際に走ることも可能。サリーとライトニングは、重要な瞬間を祝うために一緒に旅をすることが多く、カーズの新作映画が公開されるたび、多くの世界を見てきた。しかし過去10年間、彼らは遠く離れた場所、さらには異なる大陸で展示されてきた。
「長い年月を経て、彼らがレンシュポルトで再会するのは素晴らしいことです」と、ジェイ・ワード氏とともに『カーズ』のプロダクション・デザイナーであるボブ・ポーリー氏(20年以上前にサリーをデザインした人物)は、ともにレンシュポルト・リユニオン7に参加する予定だという。
「サリー・スペシャル」の復活
昨年の記録的なセールスの後、再び脚光を浴びることになった2022年型「サリー・スペシャル」も、寛大なオーナーのおかげでレンシュポルトに展示されることになった。ピクサーとポルシェのコラボレーションにより、このクルマのために特別にデザインされた数十ものユニークなパーツと仕上げを備えたワンオフの911は、モントレーで開催されたサザビーズのオークションで360万ドルで落札された。
この売却額は、「ガールズ・インク」と国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)の2つのチャリティ団体にそれぞれ1ドルずつ分配され、全米の少女たちへの支援と教育支援、ウクライナ戦争による子どもたちとその家族への支援に役立てられた。サリーとライトニングは、レンシュポルトのディスプレイの中心に配置され、来場者は2人の愛すべきキャラクターを間近に見ることができる。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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