紀淡海峡を望む高台に佇むリゾートホテル「休暇村紀州加太」では、加太海水浴場の目の前に醸造所がある地元クラフトビールメーカー・和歌山ブルワリーの工場見学ツアーを、9月7日(木)より実施している。
和歌山ブルワリーと休暇村がコラボし、今年7月に完成した休暇村オリジナルクラフトビール「加太人(かだんちゅ)」とあわせて注目したい。
休暇村紀州加太と和歌山ブルワリーのコラボ企画
「休暇村紀州加太」は、紀淡海峡に浮かぶ島々を一望する絶景のホテル。客室は全室オーシャンビューで、サンセットの美しさは別格だ。また、春の桜鯛・夏のハモ・秋の伊勢海老・冬のクエなど、四季を通じて新鮮な海の幸が楽しめる。
同ホテルでは、9月7日(木)~12月28日(木)の毎週木曜日限定で、和歌山市内初のブルーパブである和歌山ブルワリーの加太醸造所にて、クラフトビールの醸造工程を見学するサービスを開始する。
見学後は5種類のクラフトビールの中から3種類のビールの試飲が可能。アルコールが苦手な人にはノンアルコールドリンクの用意もある。ホテルから醸造所までは車で約10分。休暇村スタッフが送迎するので、車の運転の心配もなく心からクラフトビール体験を楽しめるのが嬉しい。
クラフトビール醸造工程見学の時間は、14時40分~16時。参加料は1名1,200円(税込)で、3日前までの予約が必要だ。
また、工場見学の他にも、9月5日(火)~12月26日(火)の毎週火曜日限定で、世界に一つだけのクラフトビール造りを楽しめる「オリジナルクラフトビール醸造体験」プログラムも実施する。ビール造りでは麦芽・ホップの量や種類を選ぶことができる。
麦芽やホップ以外の材料を副材料として、さらなるオリジナリティーも出すことが可能だ。醸造したビールは約1か月後、瓶詰めした後に、約50本を自宅に届けてくれる。
クラフトビール造り体験プログラムの時間は、10時~14時30分。料金は、1回60,000円(税込)で、10日前までの予約が必要となる。
5種類の海老で構成する贅沢コース「秋色エビ祭り」も
「休暇村紀州加太」では、9月1日(金)~11月1日(水)の期間「秋色エビ祭り~5種の海老を贅沢に堪能~」宿泊プランを展開する。
同プランは、伊勢海老・赤海老・オマール海老・桜エビ・足赤海老と、全5種類もの海老を使用したエビ尽くしのコース。料金は、1泊2食付き2名1室利用時23,000円~(税込・入湯税別)となる。
エビ尽くしのコースを楽しんだら、休暇村と和歌山ブルワリーとのコラボビール「加太人(かだんちゅ)」も飲んでみよう。中でも、和食に合うビールをコンセプトとした、苦みの中に爽やかさを感じられる日本らしいビール・柚子エールがおすすめ。「加太人」は売店でも販売しているため、お土産にも最適だ。
紀淡海峡を望む絶景のホテルに滞在しながら、クラフトビールの工場見学を楽しみ、海老尽くしの料理とビールの相性を満喫する。秋のひと時「休暇村紀州加太」で、潮風を感じながら贅沢な時間を過ごしたい。
休暇村紀州加太
所在地:和歌山県和歌山市深山483
(高野晃彰)