バイクを売りたいと思ったときに、初めてで何からすればわからないという人は多いだろう。
それに、今まで大事に乗ってきたバイクだから、少しでも高く、安心して売りたいと思うものだ。
では、バイクを売る前にやっておくべきことはあるだろうか?
売却前にやっておきたい準備を5つ紹介しよう。
売却前にやっておきたい準備5つ
バイクを少しでも高く売り、安心して手放すための事前準備は以下の5つだ。
・洗車をする
・カスタムパーツを純正に戻す
・エンジンがかかる状態にしておく
・必要書類を準備しておく
・できるだけ多くのお店で査定する
では一つ一つ詳しく紹介していこう。
洗車をする
可能な範囲でバイクを綺麗に洗車しておこう。
バイクが綺麗な状態だと、大切に乗っていると買取業者に思われるため、査定額が上がる可能性が高まるのだ。
一方バイクが汚れたままだと、普段の扱いに疑問を持たれ買取査定にマイナスな評価がつくおそれがある。
お金をかけてまでやる必要はないが、できる範囲でバイクを綺麗にしておいてあげよう。
カスタムパーツを純正に戻す
カスタムパーツを取り付けている場合、純正パーツも持っているなら純正に戻しておこう。
バイク査定は、カスタムしていると買取額が上がるということは少なく、純正パーツがないと逆にマイナスの評価がつくおそれもある。
外したカスタムパーツは、単品で中古パーツ買取店もしくはオークションやフリマアプリで売ったほうがメリットが大きいだろう。
そのため、できる限り純正パーツに戻すことをオススメする。
また、純正に戻すのが難しければ、純正パーツもバイクと共に買い取ってもらうと良いだろう。
エンジンがかかる状態にしておく
しばらくエンジンをかけておらず、エンジンがかかるか不安があるなら、事前に状態をチェックしておこう。
査定時にエンジンがかからないは不利になってしまい、最悪は不動車扱いとなってしまう。
できることならエンジンはかかる状態にしておこう。
ただし、長期間バイクを動かしてなかった場合はガソリンが劣化していることが考えられる。劣化したガソリンは燃料系のつまりなどをひきおこし、エンジンの作動不良の原因となりかねない。
半年以上放置していたのなら、ガソリンは入れ替えたほうが良い。それが難しいのであれば、無理にエンジンを掛ける必要はないだろう。
また、エンジンがかかる状態のほうが買取価格が高くなるからと、そのためにバイクショップへ整備に出しても、整備料金がそのまま買取価格に上乗せされるわけではない。
割り切りと諦めも必要だろう。そもそも、動かなくなるまで放置するのが良くないわけで、早めに売るのが一番だ。
必要書類を準備しておく
バイクの売却には、いろいろと必要な書類が出てくるものだ。
実際に売却するときになってから慌てないため、事前にしっかり準備しておこう。
また、きちんと書類をそろえておくと、買取業者へバイクを本気で売るという姿勢が伝わるため、買取業者の対応も変わってくる。
スムーズな対応をするため、下記の記事を参考に必要な書類をそろえておこう。
・125ccまでのバイク
・125cc以上250cc未満のバイク
・251cc以上(車検が必要な排気量)のバイク