沖縄の離島・石垣島に行きたくなる理由が、またひとつ増えてしまった。

石垣島初の高級シュラスコ店「石垣牛＆ビュッフェ Island Churrasco（アイランド シュラスコ）」がグランドオープン。南国の風土でストレスを感じずに育った、石垣牛ならではの豊かな味わいを贅沢に楽しんでみたい。

ブラジル伝統のシュラスコと沖縄のテイストを融合

石垣島の繁華街・730交差点から徒歩1分、石垣港離島ターミナルからは徒歩5分。バツグンの立地に誕生した同店では、高級牛である石垣牛を使用した上質なシュラスコを堪能することができる。

ブラジル伝統の肉料理であるシュラスコは、ブラジルのカウボーイ達が岩塩のみで味付けした牛や羊の肉を大串に刺し、焼けた部分を切り落として食べたことがルーツとされている。

同店では、従来のシュラスコに沖縄のテイストを融合することで、美味しくて新しい食体験を提供していく。

外側はカリっと香ばしく、中はジューシーに

主役となる石垣牛の肉質は、脂身が多すぎず、甘味のある風味豊かな味わいを特徴とする。しかも同店ではA5／A4ランクの石垣牛を厳選し、ミネラル豊富な石垣島の岩塩のみというシンプルな味付けによって、その旨みを最大限に引き立てている。

大串に刺された塊肉は、シュラスコ専用グリルでじっくり回転しながら焼き上げられていく。このコダワリの“焼き”によって、肉汁は循環して外に逃げず、外側はカリっと香ばしく、中はジューシーに焼き上がるのだ。

切り分けはもちろん、テーブルの目の前で行われる。はやる気持ちを抑えつつ、お皿へサーブされるのを待っていよう。

「オキナワン・シュラスコ」or「アイランド・シュラスコ」

2時間制となるディナーコースは、「オキナワン・シュラスコ（6,600円／人）」もしくは「アイランド・シュラスコ（8,800円／人）」からセレクト。

オキナワン・シュラスココースでは、牛肉を中心とした11種類の肉に加え、石垣島産の車海老やグリル野菜、焼きパイナップルといった沖縄のテイストを採り入れた6種類のメニューがテーブルへとサーブされる。

また、ビュッフェ台に用意される石垣牛の握り寿司や海鮮握り寿司、各種ブラジル料理、デザートなども食べ放題となる。

一方のアイランド・シュラスココースでは、「オキナワン・シュラスコ」の内容に加えて、石垣牛のサーロインやイチボ、ランプ、牛タンなどもサーブされる。

その他、オリオンビールや赤白ワイン、ブラジル伝統のカクテル「カイビリーニャ」といったドリンク類も充実。どちらのコースを選んだとしても、大満足の2時間が過ごせるはずだ。

石垣牛＆ビュッフェ Island Churrasco
所在地：沖縄県石垣市大川258番地レオビル5F
アクセス：730交差点から徒歩1分、石垣港離島ターミナルから徒歩5分
営業時間：17:00～23:00（2時間制）
定休日：なし
席数：20席（全席テーブル席）

（zlatan）

※価格はすべて税込