鹿児島県霧島市にある「こしかの温泉」の敷地内に、温泉旅館とグランピングの体験要素をミックスした「温泉旅館グランピング」が9月1日(金)にオープンした。

プライベートサウナや温泉、地元食材を使用したグルメを堪能できる、“イイトコドリ”の空間だ。

「温泉旅館グランピング」が「こしかの温泉」に誕生

「こしかの温泉」では、美肌の湯として長年地元で愛される豊富な源泉を全室にかけ流しで提供している。施設内には温泉旅館タイプの客室のほか、グランピングタイプの客室を展開。

日本初となる150平米以上のプライベート空間にドームテント、ダイニング、焚き火スペース、源泉かけ流し露天風呂、テントサウナ、水風呂を完備したスイートグランピングをはじめとするラグジュアリーな客室を有する。

今回オープンした「温泉旅館グランピング」は、ゲストの意見をもとに既存の各客室タイプの“イイトコドリ”をしたもの。

客室面積は47.71平米で定員は2名。室内には温泉旅館ならではの落ち着ける空間を確保しつつ、源泉かけ流し温泉とともにグランピングのエッセンスも味わえるように設計。

庭園に面した専用焚き火スペースや、露天風呂、内風呂、水風呂、テントサウナを各個室内に設置している。

より“非日常体験”を味わえるようなこだわり

「温泉旅館グランピング」では、“非日常体験”をより味わえるよう、食事も風呂も個室内で利用可能。滞在中は他の利用者や施設スタッフと接触することなくプライベートな時間を過ごせる。

また、室内インテリアのほか調理家電にもこだわっており、バルミューダやデロンギなどの高級ラインナップの製品を用意。

地元食材のグリルを中心とした食事は、食材に合わせて美しく焼ける「abien MAGIC GRILL」で、同じく地元食材を使った炊き込みご飯はタイガーの「ご泡火炊き」で楽しめる。

パートナーや友人とのひと時にはもちろん、1人でゆったりと寛ぐにも申し分ない空間だ。

こしかの温泉「温泉旅館グランピング」
所在地:鹿児島県霧島市隼人町松永2625
料金:22,000円(税込)~ ※2名利用時 1名あたり)

(hachi)

ステラアソシエ社調べ(2021年12月)プライベート空間とは、各利用者の全室内に、ホテルに求められる機能(ベッド・トイレ・風呂・食事スペースの4点)を有し、それらが全て外部から見えないことを意味する