
学生の頃、スーパーでアルバイト、その折、お世話になりました!
なぜかハイゼットなど、この手のクルマに乗ると、似合うよね~とよく言われるんですよね。まぁ、昔から太腕繁盛記なんてからかわれた逞しい腕っぷしが自慢ですので、なんとなく不満ながら納得できたりはするのですが(笑)。
実は学生の頃、酒屋さんがスーパーになったお店でアルバイトをしていたため、荷台にビールケースを積むなんていうことをやっておりました。私の場合は小柄なので、ライトバンタイプに積む方がかなりラク。トラックタイプに積むのは至難の業だったのを覚えています。さらに大変なのが、一升瓶の入った木箱。これがいちばん重かった…(笑)。


ライトバンタイプは横のスライドドア側から積んだり、バックドア側から積んだり、いろいろでしたが、このあたりのいちばん積みやすい方法も各メーカーしのぎを削っていますよね。働くクルマこそ人に優しくないといけないよね~といつも思うのは、その頃の経験があるのかもしれません。
そうそう、ハイゼットと言えば、ひと昔前にハイブリッドモデルもありました。あっという間になくなってしまったのですが、時代が早すぎたのかな…? ベーシックなようでさまざまなチャレンジをしているのが商用Kカーの特徴だったりもするんですよね。モデルチェンジが長いので、時代を見越して開発するのも大変ですし、また使われ方を考えると、とにかく頑丈じゃないといけない。だからかな、働くクルマには、芯の強さを感じます。


【プロフィール】
竹岡圭(たけおかけい)/各種メディアやリアルイベントで、多方面からクルマとかーライフにアプローチ。一方で官公庁や道路会社などの委員なども務める。レースやラリーにもドライバー/監督として積極参戦。AJAJ副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
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提供元・CAR and DRIVER
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