富士スピードウェイ株式会社は、Stellantisジャパン株式会社および、TOYOTA GAZOO Racingが、同社の主催する「2023 FIA 世界耐久選手権」の第6戦「富士6時間耐久レース」に向けて、2023年9月2日(土)および3日(日)に、 東京ミッドタウンアトリウムにてポップアップイベントを実施することを発表した。
同イベントは、富士6時間耐久レースに先駆け開催される期間限定イベントとなる。TOYOTA GAZOO Racingおよびプジョーのレースマシンの展示やプジョーの最新モデルの試乗会を実施するほか、限定グッズ付きチケットの販売も行う予定だ。2日間のみの開催のため、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。
「2023 FIA 世界耐久選手権」第6戦「富士6時間耐久レース」に向けて東京ミッドタウンにてポップアップイベントを開催
Stellantisジャパン株式会社(以下、ステランティス)および、TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、富士スピードウェイ株式会社(以下、富士スピードウェイ)、が主催する「2023 FIA 世界耐久選手権」の第6戦「富士6時間耐久レース」に向けて、9/2(土)および3(日)、 東京ミッドタウンアトリウムにてポップアップイベントを実施します。
2023年9月8日(金)~10日(日)の3日間、富士スピードウェイにて開催されるFIA WEC 2023 第6戦 富士6時間レースには、TOYOTA GAZOO Racing、プジョー トタルエナジーズ含む、30チーム36台が参戦します。富士スピードウェイレーシングコースは、全長4,563m、コーナー数16、世界でも有数の全長約1.5kmのホームストレートが最大の特長です。
富士6時間耐久レースに先駆け、東京ミッドタウン アトリウムにてポップアップイベントを開催。TGRおよびプジョーのレースマシンの展示やプジョーの最新モデルの試乗会を実施するほか、限定グッズ付きのチケットの販売も行います。
【ポップアップイベント概要】
開催日時:2023年9月2日(土)、3(日) 11:00~19:00
主催:Stellantisジャパン株式会社
協力:TOYOTA GAZOO Racing 富士スピードウェイ株式会社
会場:東京ミッドタウン アトリウム
東京都港区赤坂9-7-1
展示車両:プジョー9X8、408 GT HYBRID
TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRID
2023年9月3日(日)13時~TGRドライバーズアピアランス(予定)
試乗車両:プジョー 408 GT HYBRID、408 GT
PEUGEOT 9X8について:
1992年と93年のル・マン24時間で2年連続優勝したPEUGEOT 905や、2011年に同レースで優勝したPEUGEOT 908の系譜を継ぐ最新のハイパーカー。数字の”9”は歴代のレースカーから、”8”は208や2008、308などプジョーの最新ラインアップに使用されている末尾の数字で、“X”はプジョーの四輪駆動技術とハイブリッド・パワートレインを意味しています。特筆すべきは、今までのレーシングカーでは当たり前だったリアウイングを廃した斬新なデザイン。プジョースポールとプジョーのデザインチームは幾度となくシミュレーションを重ね、リアウイング無しでも理想的なエアロダイナミクスを手に入れることに成功しました。プジョーらしさを追求した9X8のデザインは、躍動するライオンがモチーフ。フロントとリアのライティングシグネチャーはプジョーのアイデンティティとも言える3本のかぎ爪デザインが採用されています。
TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRIDについて:
TOYOTA GAZOO RacingがTS050 HYBRIDの後継車両としてLMH (Le Mans Hypercar)規定に準拠して開発し、2021年から始まったWEC(世界耐久選手権)最高峰のハイパーカークラスに参戦させている車両で、3.5リッターV型6気筒直噴ターボ過給エンジンで後輪を駆動、リチウムイオン電池で作動し200kW(272PS)を発揮する電気モーターで前輪を駆動する4輪駆動のレース車両です。
開設1年目のハイパーカークラスには7号車、8号車の計2台が参戦し、シリーズ全戦で優勝、ル・マン24時間レース4連覇、3シーズン連続シリーズチャンピオン獲得。2年目の昨年も、ル・マンでは1-2フィニッシュで5連覇を飾り、シリーズでも4シーズン連続でマニュファクチャラーとドライバーの両タイトルを獲得しました。
3年目の今年は、GR010 HYBRID の名称は変わらないものの、操作性と空力安定性向上を目的とした改良を施し、ル・マン24時間以外の4レースで優勝、ル・マンもフェラーリに次ぐ2位に入り、マニュファクチャラー&ドライバーの両選手権をリードしています。
富士6時間耐久レースについて:
今年で11回目の開催となるWEC富士は、TOYOTA GAZOO Racingやプジョートタルエナジーズに加えて、フェラーリ・ポルシェ・キャデラックなどの新たなマニュファクチャラーが参戦、富士でどのようなレースが繰り広げられるのか注目です。
また、レース観戦と合わせて、お客様にお楽しみいただけるイベントとして、フランスの食や文化をテーマとした「Le Village Bonjour France Supported by Perrier」や、アウトドアを 楽しむことができる「CHILL OUT BASE」、サーキット上空をまわる「スカイクルーズ」、お子様向けのストライダーといった様々な楽しみ方をご用意しています。
リリース提供元:富士スピードウェイ株式会社