住友ゴム工業株式会社は、オフロードレース『2023 AMAプロモトクロス』にて、DUNLOPブランドのタイヤを装着したライダーが、450クラス、250クラスでシリーズチャンピオンを獲得し、14年連続で全階級を制覇したことを発表した。450クラスでは、Team Honda HRCのジェット・ローレンス選手が、250クラスではジェット・ローレンス選手の兄であるTeam Honda HRCのハンター・ローレンス選手がチャンピオンを獲得。周回毎に路面コンディションが変化するため、タイヤには高い性能が求められる中、14年連続全階級制覇に加えて、DUNLOPライダーがシーズンを通して全階級で表彰台を独占したことで、オフロードレース用タイヤであるGEOMAXシリーズの高い総合性能が証明されることとなった。同社は、今後も高性能タイヤを世界中のライダーに提案し、さまざまなライディングシーンを足元から支えていくとしている。
DUNLOPタイヤ装着車両のライダーが『2023 AMAプロモトクロス』の全階級でシリーズチャンピオンを獲得
住友ゴム工業(株)は、8月26日に米国・クローフォーズビルで最終戦を迎えた全米選手権のひとつ『2023 AMAプロモトクロス』で、DUNLOP(ダンロップ)ブランドのタイヤを供給するライダーが、全ての階級(「450 クラス」「250 クラス」)でシリーズチャンピオンを獲得し、14年連続で全階級を制覇しました。
450 クラスでは、「Team Honda HRC」のジェット・ローレンス選手がルーキーシーズンながら全11戦22レースで優勝し、11度の総合優勝※1を成し遂げ、他を寄せ付けない圧倒的な走りでチャンピオンに輝きました。
250 クラスではジェット・ローレンス選手の兄である「Team Honda HRC」のハンター・ローレンス選手が全11戦中7度の総合優勝を果たし、チャンピオンを獲得しました。両選手ともAMAスーパークロスでのタイトル※2と併せて2冠達成となりました。
AMAプロモトクロスは全米選手権のひとつで、自然の土や地形を活用したロングコースで争う、世界中にファンを持つオフロードレースです。周回毎に路面コンディションが変化する中で、ジャンプやフープス、長いストレート等、起伏に富んだコースでの戦いにおいて、タイヤにはトラクション・制動力・コーナリング力など、高い性能が求められます。14年連続全階級制覇に加えて、DUNLOPライダーがシーズンを通して全階級で表彰台を独占したことで、DUNLOPのオフロードレース用タイヤであるGEOMAXシリーズの高い総合性能が証明されました。
今シーズンからはソフト路面用モトクロスタイヤ「GEOMAX MX34(ジオマックス エムエックスサンヨン)」を投入し、450クラスでチャンピオンを獲得したジェット・ローレンス選手を始め、多くの選手が当該タイヤを選択し、幅広い路面適応性と高いトラクション性能で好成績に貢献しました。
当社は今後も高性能タイヤを世界中のライダーに提案し、さまざまなライディングシーンを足元から支えていきます。
※1 2023AMAプロモトクロスは1戦2レース行われ全11戦計22レースを開催。2レース併せて最もポイントを獲得したライダーがその1戦の総合優勝者となる。
※2 AMAスーパークロスではジェット・ローレンス選手が250WESTクラスで、ハンター・ローレンス選手が250EASTクラスでチャンピオンを獲得。
リリース提供元:住友ゴム工業株式会社