白川鉄工株式会社は、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreet株式会社と業務提携し、首都圏のシェアサイクルステーションを中心に電動アシスト自転車を導入したことを発表した。
両社は、地域住民や来訪者に対し、利便性の高くCO2を排出しない環境にやさしい新たな移動手段としてシェアサイクルを提供することにより、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献する取り組みとして、電動アシスト自転車の導入に力を入れている。HELLO CYCLINGは、アプリで簡単にシェアサイクルが利用できるサービスのため、この機会に活用してみてはいかがだろうか。
白川鉄工がシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」へ電動アシスト自転車を導入
CO2削減・省エネルギー化の実現に向けた移動手段の提供
白川鉄工株式会社(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役:白川 正一、以下「白川鉄工」)と、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は業務提携し、首都圏のシェアサイクルステーションを中心に電動アシスト自転車を導入したことをお知らせします。
■概要
白川鉄工は、廃棄物等の運搬に使われる脱着式コンテナの製造・販売を手がけるメーカーです。
創業以来、「より良い品質のモノをお客様に提供する」という基本スタンスのもと事業展開し、近年では優れた強度・耐摩耗性のある素材を活用することによりコンテナの軽量化を実現し、サプライチェーン全体の輸送コストやCO2の削減に貢献してきました。またコンテナの製造・販売だけでなく、全国各地にヤードを展開しレンタル事業も行うことで、シェアリングエコノミーを推進し循環型社会への実現に向けた取組みも行ってきました。
OpenStreetは全国の自治体や民間企業と提携してシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を展開し、展開エリアでの環境対策や放置自転車対策、新たな移動手段の提供を通して地域住民や来訪者の利便性・回遊性向上を促進するなど、地域の課題解決に貢献してきました。
この度、両社は地域住民や来訪者の皆様へ、利便性の高くCO2を排出しない環境にやさしい新たな移動手段としてシェアサイクルを提供することにより、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献します。
今後両社は、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、ユーザーが快適に利用できる環境を整備していくとともに、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成を目指します。
■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利⽤にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、⾃転⾞の予約から決済までを簡単に⾏うことができます。
また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約6,900ヶ所、2023年8月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
料金:利⽤開始30分130円、延⻑100円/15分、1,800円/12時間
※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
※利用方法についてはアプリ又は「HELLO CYCLING」のホームページをご覧ください。
HELLO CYCLINGホームページ()
HELLO CYCLINGアプリダウンロード()
■白川鉄工株式会社について
白川鉄工は、スウェーデンの高炉メーカーSSAB社の耐摩耗性鋼板HARDOX®︎(ハルドックス/ハードックス)の活用を通じ、従来製品に比べ軽量かつ高強度化した脱着式コンテナを製造してきました。引き続きコンテナの軽量化を追求していくことにより、輸送コストやCO2の削減に寄与し持続可能な社会の実現に向けた取組みを行っていきます。
■OpenStreet株式会社について
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより、国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じて、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
リリース提供元:白川鉄工株式会社