ダイヤモンド社刊行、安藤広大氏のビジネスメソッドを綴った『リーダーの仮面』『数値化の鬼』そして『とにかく仕組み化』の3冊が同時に重版され、合計100万部を突破した。

これらの書籍は新入社員から経営者まで、あらゆるビジネスパーソンに高い支持を受けており、日本において新たなビジネス書の定番となりつつある。同書には何が綴られ、どの点がビジネスパーソンから“ウケて”いるのか。気になるその内容を紹介したい。

『リーダーの仮面』シリーズ、3冊同時重版で100万部突破!

『リーダーの仮面』は2020年11月に初版が刊行され、コロナ禍において新しい働き方やリモートワークが広まるなか、従来のマネジメントアプローチを覆した。

同書はリーダーに求められる「必要最小限のこと」をわかりやすく5つのポイントで提示。中間管理職など多くの読者から共感と支持を受け、2021年と2022年の2年連続で1番売れたリーダーシップ本に輝いた。

続く『数値化の鬼』では「数字」に焦点を当て、ビジネスパーソンに向けて「心を鬼にして自己評価を行う方法」を伝えた。このアプローチは特に新入社員や中堅社員に受け入れられ、2022年で1番売れたビジネススキル本(1)となった。

最新刊である『とにかく仕組み化』は、シリーズの完結編として、組織の成長とトップへの昇進に必要な思考法を解説。同書では、仕事を個人依存から「仕組み化」へと転換する重要性を強調しており、個人だけでなく企業や組織に適用できる考え方を伝えている。

これらの3冊の書籍は、日本全国で企業の研修や管理職育成の教材として使用され、個人や組織の成長に貢献している。ビジネスパーソンが日常の課題に立ち向かう手助けとなる、優秀なビジネスサポート書と言えるだろう。

記念イベント「『とにかく仕組み化』サミット」が開催決定

シリーズ100万部突破を記念して、10月4日(水)にダイヤモンド社「The Salon(ザ・サロン)」で特別イベントの開催が決定。

著者の安藤広大氏が「人の上に立つ」ために必要な思考法を伝授し、組織運営やマネジメントに関する質問にも回答する。(2)

組織での成功を目指すビジネスパーソンにとっては、貴重な学びの機会となるに違いない。

『とにかく仕組み化』サミット
日時:10月4日(水)18:00~21:10

(IKKI)

1 2022年1月~12月 TONETS i 調べ
2 ワークへの参加、および安藤氏への質問・相談は「リアル会場」参加者のみが対象