MF:満田誠(サンフレッチェ広島)
復帰後、負傷で離脱していたとは思えないキレを見せ続けているサンフレッチェ広島MF満田誠。第26節でも圧倒的な能力の高さを見せていた(対サガン鳥栖2-0)。中盤低い位置で起用されると序盤から相手の急所を突くパスでチャンスメイクを図り、先制点の場面も絶妙な浮き球パスで起点となった。残念ながらゴールシーンは際どいオフサイドで幻となってしまったが、チームの4戦負けなしに大きく貢献する働きを示した。
MF:ジョルディ・クルークス(セレッソ大阪)
川崎フロンターレをホームに迎えた第26節のセレッソ大阪。3-0の快勝を収め連勝を3に伸ばした。前半は0-0でゲームが動かない展開の中、均衡を破ったのはMFジョルディ・クルークスのクロスだった。ピンポイントのクロスからオウンゴールを誘発して先制点を奪うと、2点目のPKもクルークスのクロスから獲得。ゴール、アシストこそ付かなかったが、見事2ゴールに直結する働きで勝利の立役者となった。
MF:マテウス・サヴィオ(柏レイソル)
今季ここまで、攻撃を牽引する存在として躍動している柏レイソルのMFマテウス・サヴィオは、第26節でも違いを見せた。序盤からサイドでテクニックを見せつけて突破を図り、FW細谷真大との連携でゴールへ迫るシーンも作った。後半にはPKを豪快に沈めて追加点も決め、終盤まで追い回すプレスで守備でも貢献。八面六臂の活躍で、チームに4試合ぶりの勝利をもたらした(対横浜F・マリノス2-0)。
MF:マルコス・ジュニオール(サンフレッチェ広島)
今夏、横浜F・マリノスからサンフレッチェ広島へ加入し、早くもフィットしているMFマルコス・ジュニオール。前節では得点を生み出せなかったが、第26節ではアシストでゴールに絡み勝利に貢献している(対サガン鳥栖2-0)。序盤、MF満田誠からの完璧な浮き球パスを冷静に頭でつなぎ先制点をアシスト。前線で素早い攻守の切り替えにより、相手の攻撃機会を摘むなど攻守に渡って存在感を示した。