9月3日投開票された立川市長選で、立民出身の元都議が自民系と都民ファースト系候補を降して当選。世田谷区の保坂区長が大喜びしている。

さて、最近、保坂区長がよく口にする「ローカルイニシアティブネットワーク」とは何だろう。

HPを見ると、世話人には保坂区長のほか、杉並区長や多摩市長、地方議員らが名を連ねている。キャッチには「地域・自治体からのボトムアップ」とあり、自治体を超えた市民・議員・首長の連携を企図しているようだ。

「めざすもの」には、「これまでの「伝統的既得権」と「新自由主義的な公的セクター解体」が交錯する政治構図から、現状をより良く修復し、再生させていく社会包摂型の「いのちの政治」をめざします。」と書かれている。