日本一周バンライファーおすすめの車中泊スポット3選
早朝に雲海が見られる愛媛県「姫鶴平キャンプ場」
最初に紹介するのは、愛媛県にある「姫鶴平(めづるだいら)キャンプ場」です。
姫鶴平キャンプ場は、姫鶴荘という宿泊施設と一緒になったキャンプ場。
日本三大カルストとして観光情報誌などにも載っている、「四国カルスト」に滞在できる最高の車中泊スポットです。
私自身、20歳の時に一度四国カルストを訪れ感動したときから、四国カルストでの宿泊は憧れでした。
姫鶴平キャンプ場のキャンプサイトは、上段と下段に分かれており、上段はフリーサイト、下段は車を乗り入れられるオートフリーサイトです。
上段で車中泊する場合は、駐車場での車中泊となりますが、その分見晴らしは良いので個人的にはおすすめです。
私の場合、上段で1泊目はキャンプ、2泊目は車中泊をしました。
ただ、上段サイトの近くには近くにコーヒーショップがあり、昼間は多くの観光客が訪れます。
静かに過ごしたい方には下段がおすすめです。
料金は1泊500円で、2泊以上の場合は800円です。予約ができないので、繁忙期に訪れる際は注意しましょう。
また、四国カルストは全体的に道がかなり狭くなっています。
天候によっては下山できなくなる可能性もありますので、キャンピングカーの方や運転になれていない方は十分注意してください。
姫鶴平キャンプ場の基本情報
施設名:姫鶴平(めづるだいら)キャンプ場
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8117番地
営業期間:通年(冬季はトイレ・炊事場が閉鎖)
料金:1泊500円/2泊以上800円
車中泊スペース:多数あり
公式サイトはこちら
海鮮焼きが楽しめる石川県「道の駅 能登食祭市場」
車での生活は、なかなかお酒を飲めないのが残念ポイント。
美味しいご飯と美味しいお酒が大好きなのに……。と、そんな悩みを解消してくれたのが、石川県にある「道の駅 能登食祭市場」です。
能登食祭市場には浜焼きコーナーがあり、能登の海の幸を存分に楽しんでから車中泊ができます。
お酒も提供しているので、まさに美味しいご飯と美味しいお酒を楽しめるんです。
また、能登食祭市場は能登半島の入口付近にあるので、能登観光の出発地点にも最適。
駐車場も広いので、比較的ゆっくり過ごせます。
なお、道の駅 能登食祭市場は、車中泊を許可しているものの「推奨」しているわけではありません。
マナーの悪い利用者が増えれば、車中泊ができなくなることもあります。
周りに迷惑をかけないように過ごすことが大切です。
道の駅 能登食祭市場の基本情報
施設名:道の駅 能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13-1
営業時間:9:00〜18:00
(浜焼きコーナーは平日10:00~16:00、土日祝10:00~16:30)
定休日:毎週火曜日(祝日と7月~11月は営業)・元旦
駐車場台数:普通車250台・バス15台
公式サイトはこちら
蝦夷富士の麓で車中泊!北海道「RVパーク倶知安」
車中泊のためのスポット「RVパーク」。
北海道の倶知安町(くっちゃんちょう)にある、「RVパーク倶知安」は、絶景も楽しめる車中泊スポットです。
上の写真は車の中から見た「羊蹄山(ようていざん)」の写真。
羊蹄山は日本百名山のひとつで、富士山に似た形状から蝦夷富士とも呼ばれています。
湧き水のでる公園や温泉なども近くにあり、観光目的でも車中泊ができるRVパークです。
料金は、1泊2,750円。ダンプステーションもあるので、キャンピングカーの利用者にもおすすめ。
ゴミの処理や電源は有料ですが、炊事場・Wi-Fi・コインランドリー・コインシャワーも併設しています。
また、管理人による受付が必要なので、道の駅や公園に比べて防犯面でも安心です。
毎日RVパークを利用するのは難しいので、私はポータブル電源を充電したいときに利用していました。
RVパーク倶知安の基本情報
施設名:RVパーク倶知安
住所:北海道虻田郡倶知安町高砂117番地4
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし
駐車場台数:17台
公式サイトはこちら
マナーを守って自由に車中泊を楽しもう
今回は、日本全国を旅したフリーライターの私が、特に記憶に残ったおすすめの車中泊スポットを紹介しました。
キャンプ場、道の駅、RVパークとそれぞれ違った特徴がありますが、気になった場所はあったでしょうか?
なお、キャンプ場や道の駅では、一部車中泊を禁止している施設もあります。
マナーが悪い利用者が増えれば、どんどん増えてしまう可能性も。マナーを守って車中泊を楽しみましょう!
ライター:きなこ
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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