オリジナルのアルミバッジやクロームシャドウミラーカバー、500ロゴ入りフロアマットを特別装備したうえで、リーズナブルな327万円という車両価格に設定したフィアット500の特別仕様車「500 Dolce Bianco」が日本上陸。販売台数は150台限定
Stellantisジャパンは2023年8月22日、フィアット500に特別仕様車の「500 Dolce Bianco(ドルチェ ビアンコ)」をラインアップし、9月2日に発売すると発表した。車両価格は327万円に設定。販売台数は150台の限定だ。
“ワンランクアップの私がはじまる”をキャッチフレーズに掲げた今回の特別仕様車は、通常モデルの「500 TwinAir Dolcevita(ツインエアー ドルチェヴィータ)」をベースに、エクステリアには“DOLCE BIANCO”“500”ロゴを配したオリジナルのアルミバッジやビンテージスタイルのクロームシャドウミラーカバーを、インテリアには500ロゴ入りフロアマットを特別装備。そのうえで、車両価格はベース車より6万円安く設定する。ボディカラーは通常モデルで人気の高いボサノバホワイトで彩った。
パワートレインはベース車と基本的に共通で、875cc直列2気筒マルチエア・インタークーラー付ターボエンジン(85ps/145Nm)+ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション(デュアロジック)を搭載。ESC(エレクトロニックスタビリティコントロール)やABS+EBD、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)、ESS(ハザードランプ緊急制動表示機能)、HSS(ヒルホールドシステム)といったセーフティ機構も標準で組み込んでいる。
なお、フィアットは500 Dolce Biancoの発売を記念して、全国の正規ディーラーにて9月2日および3日にデビューフェアを開催。専用フォームから来場クーポンを申し込んだ上での来場で、フィアット オリジナル ティッシュカバーをプレゼントするという。
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ