こちらは特に予算も言わず、お料理に合うワインということでお任せしたので、文句を言う筋合いは無いのかもしれません。

しかし、1泊2食付で客単価60,000円クラスの宿泊施設で、食事にグラスで7700円(2名だと15,400円)のワインは注文しないと思います。

ワイン自体には満足しており、見栄もあるので格好つけて、文句も言わずに支払いましたが、あまり後味の良いものではありません。

こんなことを書くと、このような非日常体験に値段のことをあれこれ言うのは、野暮な客というツッコミが入りそうです。

以前のブログに書いたように、お任せでいただく高級寿司店の会計と同様、値段が気に入らなければ、次回から行かなければ良いだけの話です。

ソムリエさんとの信頼関係が築けなかったのが残念ですが、宿自体はとても気に入ったので、また行こうと思います。

でも、次回は持ち込み料を払って、すべてのワインを持参していくことに決めました(笑)。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年8月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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