600円のお土産用を友人と自分用にいくつか買ったり、ひとつだけ、青山椒が少し多めにはいっているのを買います。オンラインショップもあるので、コロナ禍の時には、お取り寄せしていました。

ちりめん山椒

青山椒入り、ちりめん山椒
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京こんぶ 千波
2. 漬物(錦市場、打田漬物)漬物も京都の名物ですね。なかでも、すぐきの漬物としば漬けは、必ず買って帰ります。他には、おんぶ漬、ながいもわさび味、千枚漬けも良いかもしれません。

千波の向かいにある、打田漬物
漬物屋さんも色々ありますが、打田の漬物は、変な甘さがなく、東京のスーパーで買うような化学調味料の味もしなくて、美味しいです。錦市場の、ちりめん山椒の千波のお店の向かいにあるので、私にとってはとても便利です。

打田漬物店内の様子
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打田漬物 錦小路店
3. パン、お菓子(王家御用達ホーフベッカライ エーデッガー・タックス)場所は、地下鉄東西線東山駅から徒歩6分ほど、美術館やロームシアター京都がある近くです。お店のホームページによると、シェフの野澤氏は、オーストリア、グラーツ本店の秘伝の技とレシピを伝授された数少ない日本人だそうです。

ホーフベッカライ エーデッガー・タックスのお店
数年前に、たまたま見つけた、開店のためのクラウドファンディングに協力して、このお店の存在を知りました。ようやく京都のお店を訪れて、パンとお菓子を選ぶことができました。ウィーンらしい生ケーキもあって、イートインもできます。

店内の様子。手前には焼き立てパン、奥の冷蔵ショーケースには生ケーキが並んでいます。左手はイートインスペース。
今回は、パンと焼き菓子だけにしましたが、涼しくなったら、東京に持ち帰りしようと思いました。
パンは、クグロフ、ハンドカイザーのプレーンと、けし、キプフェル。焼き菓子は、散々迷って、クッキーのミックス缶にしました。

お土産に買ってきたパンたち。左手からハンドカイザーのけし、奥にプレーン、右がキプフェル、その下にクグロフ。
ハンドカイザーは、オーストリアやスイスのホテルの朝食で食べたことがあり、旅の思い出とともによみがえる懐かしい味でした。お菓子のシシーブッセルは、エリザベート王妃に捧げられたものだそうで、ヘーゼルナッツの香りがして、伝統菓子にしては軽い洗練された味でした。

エリザベート王妃に捧げられたお菓子、シシーブッセル(シシーの接吻)。
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ホーフベッカライ エーデッガー・タックス
4. ジェラートとフィナンシェ(ATELIER PAGES KYOTO アトリエ パージュ京都)東西線の京都市役所前から徒歩1分の場所に、先月の7月19日に開店したばかりのお店です。私も初めての訪問でした。パリのレストラン、パージュを最近訪れた際に、マダムに教えてもらいました。

アトリエ・パージュ京都の入り口。パリのお店のように看板が目立ちません。
ジェラートは、定番は「ショコラ フェルテ82%」と「ショコラ コロンビア100%」の2種類、「季節のフルーツ+フロマージュブラン」「コーヒー」の4つだそうです。

オレンジとグローブのジェラート、ルイボスティー。ジェラートのカップに、凱旋門をかたどった、お店のマーク。
今回は、イートインで、オレンジとクローブの味のジェラート(500円)とポットサービスのルイボスティー(850円)をいただきました。クローブを使ったスイーツは初めてで、新鮮でした。

アトリエ・パージュ京都のイートインスペース
フィナンシェは、プレーンとショコラ(どちらも250円)があり、どちらも食べたかったので、それぞれ2枚づつテイクアウト用に箱詰めしてもらって、お土産にしました。自宅に戻ってから、ショコラのフィナンシェを一枚いただいた瞬間、ふわっとパリの味がしたような気がしました。

フィナンシェ。
プレーンは翌日いただきました。もちろん美味しいのですが、どちらかというと、ショコラのほうが自分の好みでした。フランス産のAOPバターをふんだんに使っているそうですが、かと言って重たくはなく、軽やかでモダンな味わいです。
秋になると、ショコラも登場するそうです。京都にぜひまた用事を作って行きたいと思っています。
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アトリエ パージュ 京都
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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