ル・グラン・ドテルのバーでソワレ。
プチ・パレで開催中の”サラ・ベルナール”展に連動し、大女優が愛したこのホテルのバーが、8月いっぱい、サラ・ベルナールのオマージュを込めたオリジナルカクテルを提案。
カクテル考案は、大人気「ラルシミスト」のマチアス・ジロー。お久しぶり、マチアス!
”ディヴィヌ(神聖な)”は、彼女のあだ名の一つ。シャンパーニュに葡萄の葉で色をつけたリレやシュローのコーディアル、カシスの葉の香りをアクセントに。
”ロジーヌ”は、サラのファーストネームの一つ。友人のジャック・ゲランが彼女に捧げた香水”だから私はロジーナを愛した”の香りにちなんで、スパイシーラムに、ベルガモットやヴァニラ、ラヴェンダー。
友達のを一口飲ませてもらった“フォーチュニー”は、ベルナールの屋敷があった通りの名前。この屋敷に招かれていたパリの名士たちの中には、オーギュスト・エスコフィエの名前も。女優のオーダーメイドででセールを作っていたそう。うっとり~。カクテルは、いちご&アーモンドミルク&ヴァニラウォトカ&コアントロー&パイナップルにヴェルヴェーヌの香り。うきゃっ、飲むお菓子♪
そういえば、この通り、以前、ピエール・エルメの本社があった。偉大なる食の達人たちに愛される通りなのね。