クレマン・ラングレ 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するフランス代表DFクレマン・ラングレ(28)が、アストン・ビラに移籍するようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 フランス代表として15キャップを誇るラングレは2018年夏にセビージャからバルセロナへ加わると、昨夏にレンタルでトッテナム入り。ビルドアップ能力の高さなどを武器に公式戦35試合に出場していたが、今夏にバルセロナへレンタルバックしていた。

 そんなラングレは2026年夏まで契約を残しているバルセロナで構想外となっており、今季はアストン・ビラにレンタル移籍する見込みだという。財政難を抱えるバルセロナは新戦力を登録するために選手の売却が急務であることから、ラングレの放出が必須となっていた。

 また、フランス代表DFは現地時間30日の午後にイングランドへ訪れるようだ。同選手には今夏に爆買いを敢行しているサウジアラビアからオファーも届いていたが、ヨーロッパでのプレーを望んでいたことからこの提案を断っていた。