9月1日(金)午前11時より「ほぼ日手帳 2024」の販売が開始された。
その新作ラインナップの一つとして、日本を代表する世界的アーティスト、岡本太郎さんの代表作「太陽の塔」をデザインしたほぼ日手帳が誕生した。同商品は、「ほぼ日ストア」、東京と京都にある直営店「TOBICHI」、全国のロフト、Amazon、楽天などで購入できる。
岡本太郎ファンなら手に入れたい逸品ではないだろうか。
日本万国博覧会のためにつくられた岡本さんの代表作
1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会のためにつくられた、高さ70メートルの「太陽の塔」。いまもなお万博記念公園でその存在感を放つこのモニュメントは岡本さんの代表作だ。
「過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーの象徴であり、生命の中心でもある」というこの塔の外側には3つの顔が存在する。てっぺんで輝く「黄金の顔」、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」、それぞれ順に、未来、現在、過去を表す。
1年をエネルギッシュに過ごせる「太陽の顔」手帳
同商品は、塔のてっぺんで輝く「黄金の顔」をデザインした2サイズの手帳カバーと、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」を加えた3つの顔を並べた週間手帳「weeks」の3種類をラインナップ。2024年の1年を、岡本さんのパワーを感じてエネルギッシュに過ごせそうな手帳だ。
「黄金の顔」を描いた、ゴールドの手帳カバー
手帳カバーの表に大きく描かれているのは、未来を表す「黄金の顔」。裏には、塔の胴体部分の有機的なラインが描かれる。
黒の部分はエンボス加工が施されていて、立体的になっている。
内側には「太陽の塔」の全景が描かれ、右側のポケットには過去を象徴する塔背面の「黒い太陽」をプリント。さらに、しおりの先についたゴールドのチャームも太陽の塔の形に。
潔いデザインながらも、細部にまで遊び心の宿る手帳カバーだ。A6とA5の1日1ページの手帳本体に組み合わせて使うことができる。
“3つの顔”を並べた、艷やかなブラックの「weeks」
3つの顔を並べて配置した週間手帳の「weeks」。黒、金、銀の3種類の箔を使い、3つの顔を立体的に表現している。
裏面には、「TARO」のサインをゴールドで箔押しにしている。真っ黒な地色がツヤっと光って、スタイリッシュに持つことができる週間手帳だ。なお、日本語版と英語版から選ぶことができる。
作品だけでなく本人も、とてもエネルギッシュで元気をもらえた人だったという岡本太郎さん。同商品を手に入れエネルギッシュな毎日を過ごしてみてはどうだろう。
(角谷良平)