アジを目当てにサビキ釣りをしたものの、サバばかり釣れて困った経験はありませんか?たくさん釣れてしまったサバの保存方法と美味しい塩サバの作り方をご紹介します。

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サビキ釣りでたくさん鯖が釣れた時の【保存方法と塩サバの作り方】

なぜか外道扱いのサバ

サビキ釣りのナンバーワン人気ターゲットと言えばアジですよね。しかし、サビキをしていれば狙ってもいないサカナもいろいろ釣れてしまうもの。

ほとんどの場合はあまり美味しくないものが外道扱いされますが、なかにはサバのようにとても美味しいサカナにも関わらず、外道扱いされているものもいます。

サバの場合はハリに掛かると激しく泳ぐので、釣り上げるのに時間が掛かる上、その激しさから仕掛けが破損したり、数匹が同時に針に掛かることで仕掛けがオマツリしてしまってダメになるケースも多いです。

また、釣ったはいいものすぐに死んでしまい、持ち帰るしかないにもかかわらず長期保存に不向きであったり、寄生虫の観点から生食もできず調理方法に困ってしまうことから敬遠されがちです。

冷蔵方法

サバは先にも述べた通り傷むのが早いため、決して常温には置かず、必ず冷蔵以下で保存をしましょう。死後、なるべく早く処理をすることが大事になってきます。

まずは死後、すみやかに内臓を取り除くことが大事で、内臓が残っているとそこからすぐに傷んでしまいます。

また、保存する際はなるべく3枚におろすのがおすすめで、血合いが多くある場合には、生臭さの原因となるため十分に洗浄し、キッチンペーパーで水気を念入りに拭き取って、1枚ずつ丁寧にラップで包んで冷蔵庫へ入れてください。

サビキ釣りでたくさん鯖が釣れた時の【保存方法と塩サバの作り方】美味しく保存して食べよう(提供:PhotoAC)

このような冷蔵保存の場合でも保存できるのはその日のうちか、遅くとも翌日までです。

冷凍方法

サバが多くすぐに食べられな、食べきれない場合には必ず冷凍保存をしてください。

捌いて切り身になっている場合は塩を振りかけて水分を出し、キッチンペーパーで余分な水分をしっかりと拭き取ります。

1つずつ丁寧にラップで包んだら、さらにフリーザーパックにいれて空気を抜いて冷凍庫で保管しましょう。

この場合だと保存期間は冷蔵に比べて延び、約2〜3週間は保存が可能です。

ですが、時間がたてばたつほど身のパサパサになっていくため、こちらもなるべく早く調理し、食べきることをおすすめします。

解凍方法

サバを冷凍保存した場合、解凍の際には電子レンジとは使用せず、冷蔵庫に戻すのがオススメです。

フリーザーパックごとそのまま冷蔵庫へ移すとだいたい6時間できれいに解凍されます。

解凍時間を短縮したい場合には氷水を用意し、そのなかに入れておくことで約1〜3時間で短縮して解凍することが出来ますよ。