首に大きな鈴の首輪をつけているしろが、風がそよそよと入ってくる窓際でゆったりとくつろいでいます。
毛づくろいをしてまったりしていると突然、足音をタンタンと鳴らしながら子猫が勢いよくしろの立派なしっぽにじゃれついてきました。
子猫はかなりのハイテンションでフローリングの上を滑りながら駆け回ります。しろがしっぽを高速で左右に動かすと子猫が再び勢いよくしっぽ目掛けてやってきました。
しろは、自分のしっぽを使って子猫をじょうずにあやしてあげているようです。
小刻みに動くしっぽに狙いをさだめてダッシュする子猫。何度もしっぽに絡みつかれても怒らず、ひたすら子猫の面倒を見てあげているしろの優しさに心を打たれます。