コロナ禍で人とのつながりが希薄になってしまった時期もあり、職場の人間関係への考え方にも変化を感じている人がいるかもしれません。東晶貿易株式会社が運営する「転職サイト比較plus」は、全国の20代の男女1441名を対象に、「職場での個人的なSNSの共有など人間関係に関するアンケート」を実施しています。さっそく、結果を見ていきましょう。
職場の人とは、個人的な情報を伝えるほどの関係ではない?
「職場で自分の個人的なSNSを仕事目的以外で教えていますか?」との質問に、「はい」と回答した人は23.6%、「いいえ」と回答した人は76.4%でした。プライベートな内容を投稿していることもあるSNSを職場の人と共有するというのは、少しハードルが高いのかもしれません。
教えているSNSでは「LINE」が圧倒的1位に!
では、実際に教えているのは、どのSNSなのでしょうか。調査結果によると、1位は「LINE」の47.4%で全体の半数に迫る圧倒的な割合でした。電話やメール同様に、連絡手段として用いている人が多いのかもしれません。
続く2位は「インスタ」の28.8%、3位は「Twitter(現:X]))」の20.3%、4位は「Facebook」の1.8%という結果に。「インスタ」や「X」は趣味の投稿に用いられることも多く、同じ趣味を持つ人と共有しているというケースが考えられます。また「Facebook」の割合がダントツで低かったのは、20代の人たちの間では“あまり利用されていないから”なのかもしれません。