名刺管理・営業支援ツール『ホットプロファイル』など法人向けソフトウェア開発を行う株式会社ハンモックが、従業員数300人以上で名刺管理ツールをまだ導入していない企業の営業管理職(部長、課長、係長・課長補佐相当)を対象に名刺管理における課題調査を実施し、その結果を公開。
回答者の3人に1人が、過去に名刺管理ツールの導入を断念したという結果も出ていることがわかりました。
本記事は株式会社ハンモックが実施した調査結果に基づいています。
名刺管理に課題を感じる管理職は6割以上
営業管理職層も、やはり現状の名刺管理に課題を感じていることがわかる結果(計61.9%)となりました。
顧客・名刺管理は営業領域の重要な業務のひとつで、その時間や手間の改善を検討しているようです。
現在、ツール導入を検討する管理職は37.1%
営業活動の‟最前線”に立つことは少ないであろう管理職層ですが、若手時代に現在よりも手間暇をかけて名刺管理を行ってきたことでしょう。そんな上司たちはツール導入をどのように検討しているのでしょうか。
導入を検討していると答えた39人に理由を問うと、顧客接点をデジタルで集約するため(66.7%)、営業管理の効率化(56.4%)、将来の生産性・利益向上のため(53.8%)が上位に並びました(複数回答可)。
関係部署と連携不足で導入に踏み切れない?
ツール導入を検討している管理職が導入に踏み切れない理由をたずねると「社内の関係部署と連携が十分にできていないから」が38.5%、「上層部に投資効果の理解が得られにくいから」が35.9%、「上層部が重要性を理解しておらず後回しになっているから」が35.9%と並ぶ結果になりました。
株式会社ハンモックはこの結果を受けて、営業部門以外も含めて全社として名刺管理ツールを導入した企業の多くが「企業にとって最も重要な<顧客を軸とした>企業経営を実現しています。また全社導入により「顧客」に関する社内でのコミュニケーションコストの短縮の効果も期待できます」と伝えています。
調査概要
名刺管理における課題調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年6月26日〜6月27日
有効回答:名刺管理ツールを活用していない企業(従業員数300名以上)の営業管理職(部長、課長、係長・課長補佐相当)105人
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません
調査主体企業:株式会社ハンモック