「金融特典」は全部で5つ! どこまでポイントやお金が増える?
auマネ活プランの割引額は使い放題MAXと410円ほど差がありますので、このままでは損してしまいますが、5つの金融特典を活用すれば、その差分は一気に解消できます。
【特典1】通信料金au PAY ゴールドカード特典
au PAY ゴールドカードで通信料金を支払うと通常10%のPontaポイント還元を受けられますが、auマネ活プランに加入すると、1年間限定でポイント還元率が10%上乗せされ最大20%となります。
ちなみに、au PAY ゴールドカードは年会費1万1,000円が必要ですが、20%もポイント還元されるなら、年会費の元はすぐに回収できるでしょう。
【特典2】au PAY 決済特典
通常、au PAY決済のポイント還元率は0.5%ですが、auマネ活プランを契約するとで0.5%が加算され、合計1.0%(最大150pt/月)が上乗せされます。
また、au PAY ゴールドカードからau PAY残高へチャージすると1.0%還元されますが、auマネ活プランのポイント上乗せ分を加えると、最大2.0%還元になります。
【特典3】au PAY カード決済特典
通常、au PAY カードで買い物したときのポイント還元率は1.0%(100円で1pt)ですが、auマネ活プランに加入するとau PAY ゴールドカードのポイント還元率が0.5%(200円で1pt・最大250pt/月)上乗せされるので、最大1.5%還元になります。
【特典4】金利優遇特典(auじぶん銀行)
現在、大手銀行の普通預金金利は0.001%しかありませんが、ネット銀行の「auじぶん銀行」では「auカブコム証券」の証券口座と連携すると普通預金金利が100倍の0.1%にアップされます。
これに加え「auまとめて金利優遇」では、au PAYとの連携やau PAY カードの引き落とし口座指定で普通預金金利が最大0.2%になる制度があります。
auマネ活プラン特典ではさらに0.05%が上乗せされるほか、au PAY ゴールドカードの引き落とし口座に指定すると0.05%が上乗せされて、+0.1%上乗せされます。
つまり、auまとめて金利優遇の0.2%に加えauマネ活プラン特典で+0.1%加算されるので、普通預金金利が最大0.3%になるのです。
これは、現在ネット銀行の定期預金でもあまり見かけない非常に高い金利になります。
【特典5】クレカ積立特典(auカブコム証券)
auカブコム証券では、au PAY カードで積立投資信託ができますが、買付額の1.0%がポイント還元されるようになっています。
auマネ活プラン特典では、この買付額のポイント還元率が0.5%加算されて合計1.5%になります。
さらに、au PAY ゴールドカード特典として、auカブコム証券のNISA口座保有者は、1年限定で+1.5%されてポイント還元率が3.0%となります(2年目以降は+0.5%に変更され2.0%還元)。
まとめ
いかがでしょうか? auのスマホ新料金プラン「auマネ活プラン」は「使い放題MAX」より410円ほど割引額が低いものの、さまざまな特典を利用することで、その差分を簡単に回収できることがお分かりいただけたでしょう。
とくに、au PAY ゴールドカードで通信料金を支払えば20%も還元されるのは大きいですし、auじぶん銀行の普通預金金利が0.3%というのは驚きの金利です。
また、auカブコム証券のNISA口座でクレカ積立を行なえば、3.0%ポイント還元があるところからスタートできるのですから、投資初心者のリスクヘッジになるでしょう。
なお、auマネ活プランでは、実際にどの程度お得になるのかシミュレーションできるWebサイトが用意されていますので、ぜひ試してみてください。
※文中の料金は注釈のない限りすべて税込です。
文・オトナライフ/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?