■サウンド・エクスペリエンス
EVは静粛性に優れているが、EQE SUVは乗員の好みに応じて音を楽しむこともできる。メルセデスの音響開発部門では、総合的な音響設計を行なうことで、内燃機関モデルから電気自動車へのパラダイムシフトを「耳に聞こえる」演出を採用。

具体的には、複数のドライビングサウンドの中から好みのサウンドメニューを選択し、これがドライビングスタイルや選択中のドライブモードに応じて変化する。

ドライビングサウンドはインタラクティブ(相互作用的)なもので、アクセルペダルの踏み込み量や車速、回生ブレーキ量など十数種類ものパラメーターに反応して変化する。またサウンドは選択しているドライブモードによっても変化し、例えばスポーツモードでは、よりダイナミックなサウンドとなるほか、さまざまな効果音が今後さらに追加される予定だ。

これらのサウンドは、高度な音響設計アルゴリズムによりブルーメスター3Dサラウンドサウンドシステムのアンプ内部でリアルタイム計算により生み出され、スピーカーで再生される。さらに、従来のサラウンドサウンドにレイヤーを追加した、新しいサラウンドサウンド技術の「Dolby Atoms(ドルビーアトモス)」を搭載し、立体的な音響空間を実現している。

メルセデス・ベンツ EQE SUV エグゼクティブクラスの本命SUV予約開始【詳解】
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

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メルセデス・ベンツ EQE SUV エグゼクティブクラスの本命SUV予約開始【詳解】
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

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