SUBARUが人気SUVのフォレスターの一部改良を敢行。ユーザーニーズに即したグレードごとの仕様変更や、後退時ブレーキアシストの設定変更などを実施

SUBARUは2023年8月24日、一部改良を果たしたフォレスターを発表した。

SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターAdvance 価格:7CVT339万9000円 全長4640×全幅1815×全高1715mm ホイールベース2670mm 車重1640kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.0km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターX-BREAK 価格:7CVT330万円 全長4640×全幅1815×全高1730mm ホイールベース2670mm 車重1640kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.0km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターTouring 価格:7CVT306万9000円 全長4640×全幅1815×全高1715mm ホイールベース2670mm 車重1620kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.0km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)

車種展開は以下の通り。

Touring(ツーリング):306万9000円

X-BREAK(Xブレイク):330万円

Advance(アドバンス):339万9000円

SPORT(スポーツ):346万5000円

特別仕様車XT-EDITION(XT-エディション):346万5000円

STI Sport(STIスポーツ):374万円

SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターSPORT 価格:8CVT346万5000円 全長4640×全幅1815×全高1715mm ホイールベース2670mm 車重1570kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターXT-EDITION 価格:8CVT346万5000円 全長4640×全幅1815×全高1730mm ホイールベース2670mm 車重1570kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲SUBARUフォレスターSTI Sport 価格:8CVT374万円 全長4640×全幅1815×全高1715mm ホイールベース2670mm 車重1570kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)

今回の商品改良は、先進安全装備の改善や、ユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更などを実施したことが特徴である。

安全装備の面では、後退時ブレーキアシストの設定を変更。後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、安全性をいっそう高めた。

SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲後退時ブレーキアシストの設定を変更。後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで安全性をいっそう向上させる、『CAR and DRIVER』より引用)

仕様変更に関しては、まず最上級モデルのSTI Sportに採用するブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備。上質さを引き上げるとともに、SUVらしいたくましさをより強調する。また、X-BREAKとAdvanceにはパワーリアゲートを標準で装備。さらに、X-BREAKには運転席&助手席8ウェイパワーシートを標準で採用した。

SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲ブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲X-BREAKとAdvanceにはパワーリアゲートを標準で採用、『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
SUBARUフォレスターがユーザーニーズに合わせたグレードごとの仕様変更を実施
(画像=▲X-BREAKには運転席&助手席8ウェイパワーシートを標準で組み込む。シート表皮は撥水性ポリウレタン(レッドオレンジステッチ、タグ付)、『CAR and DRIVER』より引用)

パワートレインは基本的に従来と共通で、Touring/X-BREAK/Advanceに“e-BOXER”FB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴エンジン(145ps/19.2kg・m)+MA1型モーター(10kW/65Nm)+リチウムイオン電池(容量4.8Ah)+リニアトロニック(7速マニュアルモード付CVT)のマイルドハイブリッドを、SPORT/XT-EDITION/STI SportにCB18型1795cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴ターボ“DIT”エンジン(177ps/30.6kg・m)+リニアトロニック(8速マニュアルモード付CVT)を搭載。駆動機構には電子制御AWDのアクティブトルクスプリットAWDを採用している。

提供元・CAR and DRIVER

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