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量より質を実感!箱根の鉄板焼きの実力に圧倒される
本当は泊まってみたかった山のホテル
量より質を実感!箱根の鉄板焼きの実力に圧倒される
今回ランチでお邪魔したのは、強羅公園近くで営業している『ITOH DINING by NOBU』です。
ITOH DINING by NOBUは、箱根登山ケーブルカーの公園下駅が最寄りですが、登山電車の終点強羅駅からも400mほどの距離(登りがキツイけど)ですので歩いてもOKで、強羅公園に隣接するレストランです。
世界の美食家の間で名前が知られた日本人シェフ松久信幸氏とオーナーシェフである伊藤啓輔氏のコラボによってオープンした鉄板焼のお店です。庭園のような外観にモダンな内装、ゆったりした優雅な雰囲気の中食事を楽しめます。目の前でシェフの技が見られるカウンターもあります。
ランチメニューです。
今回いただいたのは、和牛ショートリブステーキランチ(90g)です。
冷たいお水でほっと一息。
じゃがいもと桃のコラボポタージュ。
1 + 1 は2ではない、期待をはるかに超えた美味しさでした。
地産地消ですね、ほろ苦い野菜が大人の味を感じます。
こちらではお箸でいただくのですが、NOBUの文字がさりげなく刻まれていました。
※箱根西麓野菜の詳細は下記よりご覧ください
過去の記事:【静岡県】箱根西麓三島野菜を富士山を望む絶景の中で食べてきたはこちら
さあ、いよいよメインの登場です。
90gって少し物足りないかなと思っていたのですが、大満足の内容です。
私はお肉の焼き具合をミディアムレアでお願いしましたが、それにしてもお肉が無茶苦茶柔らかいのです。お肉を口に入れた瞬間から嚙まなくても口の中で溶けてゆくようで、しかも脂身も品の良い甘さです。このままずっと噛み続けていたいほどの肉の味わいでした。
パンかライスを選べたのでパンをチョイス。
強羅にある『姉妹レストラン PUB STOP』の自家製パンだそうで、細部にまでこだわりを感じました。
ちなみに、ライスは兵庫県産のキヌヒカリというお米を使用しているとのことでした。
本日のデザート、マンゴーのパンナコッタです。甘くない大人の味です。
コースで出てきた食事もさることながら、それぞれ料理の食器にもこだわりを感じました。
とても美味しく、優雅な気分で食事を終えることができました。
カウンターは、目の前でシェフの技を堪能できます。
大きな窓ガラスとゆとりの配席、黒を基調としたモダンな空間でした。
観光客でごった返す強羅駅付近の喧騒が、嘘のように静かなレストランでした。
時間もお金で買う、そこに価値があることを実感したランチでした。
ITOH DINING by NOBU
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-64
- TEL:0460-83-8209
- 営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00
本当は泊まってみたかった山のホテル
外国人にも人気の山のホテルに立ち寄りました。
コロナ明けの夏休みだからでしょうか、このホテルはしばらく先の予約まで満室でしたが(というか私の懐では泊まれません笑)、 大人な雰囲気の箱根を体験したかったのでロビーや庭園にお邪魔しました。
ホテルに入った瞬間、まるで別世界のロビー。
ラウンジ・バーです。シェフのこだわりsweetsや軽食、山のホテルオリジナルビールを提供しています。
【ラウンジ・バー】
- 営業時間:9:30〜21:00(20:30 L.O.)
- 店内:44席/テラス20席
こちらの庭園はつつじの季節は一面がピンク色に染まるとのこと、一目見てみたいです。
山のホテルは、今回訪れた箱根園や九頭竜神社、そして箱根神社にも近く、芦ノ湖を望むロケーションは素晴らしいです。
山のホテル
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80
- TEL:0460-83-6321