手元を明るくしたいときや何かを探したいときに便利なiPhoneのライト機能。しかし、ライトが点灯しない、または点灯してもすぐに消えてしまうなどのトラブルが発生することもあります。
この記事では、iPhoneのライトがつかないときの6つの対処法を画像付きでご紹介します。
iPhoneのライトの基本的な点灯・消灯方法
iPhoneのライトの基本的な点灯方法と消灯方法をご紹介します。
ロック画面からライトを点灯・消灯する方法
ロック画面からライトを点灯・消灯する方法は以下の通りです。
ロック画面左下の懐中電灯型ボタンをグッと長押ししましょう(左写真)。すると、ボタンが白地に反転して背面のLEDライトが点灯します(右写真)。消すときはボタンをグイッと長押しすればOKです
どちらかというと、フラッシュライトのオン&オフは、コントロールセンターから行うのが一般的でしょう。
iPhone Xの場合、コントロールセンターはホーム画面やロック画面を表示している状態で、画面右側の外から下にスワイプすることで表示されますが、ここで懐中電灯型ボタンをタップすればフラッシュライトをオン&オフできます。
iPhoneのLEDライト(フラッシュライト)を懐中電灯として使う方法は以下の記事でも紹介しています。
コントロールセンターからライトを点灯・消灯する方法
コントロールセンターからライトを点灯・消灯する方法は以下の通りです。
画面右側をスワイプしてコントロールセンターを表示したら、懐中電灯型ボタンをタップ(左写真)。すると、ボタンが白地に反転してフラッシュライトが点灯します(右写真)。消すときはもう一度ボタンをタップすればOKです
Siri経由でライトを点灯・消灯する方法
手が離せない状況でも、iPhoneには音声アシスタント機能の「Siri」が搭載されていますので、Siriを使うことでフラッシュライトをオンにできます。
Siriに「Hey, Siri、フラッシュライトをオンにして!」と伝えれば、それだけで簡単にフラッシュライトがオンになります。
Siriに「フラッシュライトをオンにして!」と音声で話しかけてみましょう(左写真)。すると、Siriが自動的にフラッシュライトをオンにしてくれます(右写真)
ただしiPhone Xと8(いずれもiOS 16.4.1)で、Siriに「ライトをオフして」にしてお願いするとうまくオフにできませんでした。一方でiPhone 12 miniで試すとオンオフともに問題なくできました。少しだけ動作が不安定な傾向があるかもしれません。
iPhoneのライトがつかないときの主な原因とは?
iPhoneのライトがつかない原因は様々ありますが、そのひとつがロック画面からライトをつけようとしているときのパターン。先述した通り、iPhone X以降の機種はロック画面からライトをつけることができますが、力が弱いと点灯しないことも。そのため、タップよりも強い力で押す必要があります。
また、バッテリーが残りわずかな場合も、ライトがつかない仕様になっています。ほかにも水没やバッテリーの故障など、iPhone端末本体に原因があるときもライトはつきません。
iPhoneのライトがつかないときにまず試すことはiPhoneを充電すること。それでもライトがつかない場合、標準のフラッシュライトの場合はロック画面で強めに画面を押してみましょう。インストールしたアプリの場合は再起動やバージョンの更新、再インストールなどをおすすめします。それでもつかない場合、iPhoneの再起動やOSのバージョンを確認しましょう