ミランが、ポルトに所属するイラン代表FWメフディ・タレミ（31）の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
イラン代表として66キャップ33ゴールを誇るタレミは母国クラブなどでのプレーを経て、2020年夏にリオ・アベからポルトに加入。強靭なフィジカル類い稀な得点感覚をを武器に昨季はプリメイラ・リーガ33試合に出場して22ゴールを記録し、リーグ得点王にも輝いていた。
そんなタレミに対してミランが獲得を猛プッシュしており、移籍金2000万ユーロ（約31億7000万円）のオファーを準備しているという。その一方で、イラン代表FWと来夏に契約満了を迎えるポルトは今夏に移籍金を得て放出するか、2024年夏にフリーで放出するかを見極める必要があるようだ。
また、トッテナム・ホットスパーからの関心も報じられているタレミはミラン移籍にゴーサインを出したとのこと。今夏にクラブ上層陣が入れ替わり、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチなど積極補強を敢行しているミランだが、獲得に漕ぎ着けることはできるのだろか。
