静かな漁港を訪れると、そこには1匹の白猫さんがいて出迎えてくれました。
白猫さんだと思っていたら、実際に近づいてきたその子の背中がほんのりピンク色になっていました。どこかでピンクの色が背中についてしまったようです。
でも白猫さんがピンク色になったら、それはそれでとても似合っていてかわいらしくなっています。背中を撫でてあげるとフサフサとした尻尾を立てて嬉しそうにしてくれました。
その場でしゃがみ込んだ男性の膝のところに自分の頭をグイグイと擦り付けています。とても人懐こい猫さんなので、思う存分に撫でさせてもらえます。
頭から尻尾の先までたくさんモフモフさせてもらえたのでおすっかり体も心もぽかぽかにあったかくなれたことでしょう。