豪華な寝台列車「TRAIN SUITE(トランスイート) 四季島」では、2024年4~6月出発分の運行内容が決定した。
北海道と東北を巡る「3泊4日コース/春」と、山梨県と新潟県を巡る「1泊2日コース(山梨)/春」の2種類のコースは、いずれも8月29日(火)から受付を開始。
北海道と東日本各地の魅力を、特別な列車で探訪してみよう。
地域の様々な魅力が体験できるクルーズトレイン
「TRAIN SUITE 四季島」は、JR東日本が運行するクルーズトレイン。四季折々の鉄道ならではの旅を通じて地域の様々な魅力を掘り起こし、情報を発信することで「地域をつなぐ懸け橋」となることを目指して運行している。
同列車の定員はわずか34名で、10両編成。上野駅の「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」から乗車し、北海道および東日本各地を旅する。
洗練された最上級の空間、東日本各地に息づく工芸品が取り入れられたラウンジ、「記憶に残る料理」をテーマに沿線各地で採れる旬の食材を使った料理、ダイナミックな車窓を楽しめる展望車など。この列車でしか味わえない、特別な感動が体験できる。
北海道と東日本を巡る、2つの春のコース
今まで多くのゲストから好評の、「3泊4日コース/春」と「1泊2日コース(山梨)/春」のコースを継続して設定する。
函館から東北を巡る
「3泊4日コース/春」は、「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」がテーマだ。
上野駅を出発し、北海道の函館、登別エリアや支笏湖エリアなどの道南を巡り、本州に戻って青森県や宮城県の鳴子温泉など、東北の文化に触れる。
出発日は全て月曜日出発で、期間は2024年4月8日(月)から5月27日(月)。
客室タイプは3種類で、「四季島スイート」は1,300,000円、「デラックススイート」は1,180,000円、「スイート」は940,000円となっている。
歴史と日本ワインを堪能
「1泊2日コース(山梨)/春」は、「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」がテーマ。
上野駅を出発し、新潟県の新津で豪商の歴史に触れ、山梨県の塩山でワイナリーを訪ねる。
こちらのコースの出発日は全て土曜日出発で、期間は2024年4月20日(土)から6月1日(土)。
客室タイプは同じく3種類で、「四季島スイート」は610,000円、「デラックススイート」は550,000円、「スイート」は440,000円となっている。
豪華な列車に乗って各地の魅力を知り、贅沢な料理を満喫してみては。
TRAIN SUITE 四季島
申込受付期間:8月29日(火)~11月9日(木)18時00分 ※必着
申込方法:公式サイトまたは「TRAIN SUITE 四季島」のパンフレットに同封されている専用申込書にて
(田原昌)
※表示価格は全て2名1室利用の1名分
※申し込み多数の場合は抽選
※抽選結果の発表は2023年12月中旬ごろを予定
※時刻等については変更となる可能性あり